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2019.11.06

【展望】3連覇なるか、バグダウレット・アルメンタイ(山梨学院大)…11.9~10全日本大学選手権・各階級


 2019年の内閣総理大臣杯全日本大学選手権は11月9日(土)~10日(日)に鹿児島・日置市吹上浜公園体育館で行われる。各階級の見どころを探った。(出場選手は、すべて予想です。直前の負傷による戦力ダウンは勘案しておりません。組み合わせ抽選は8日に行われます。

《大学対抗得点・展望》 《大会要項》


《各階級エントリー選手》

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg 86kg 97kg 125kg

 【57kg級】

連覇と今季の二冠王を目指す新井陸人(日体大)=撮影・矢吹建夫

 昨年優勝の新井陸人(日体大)が2年連続優勝と、8月の全日本学生選手権(インカレ)に続く二冠王を目指す。10月末のU23世界選手権(ハンガリー)では2回戦敗退と不本意な成績だっただけに、すっきり勝って全日本選手権を目指したいところ。

 インカレ決勝で敗れた荒木大貴(専大)のリベンジなるか。同3位の服部大虎(山梨学院大)岩澤侃(早大)が優勝争いに加われるか。JOC杯で優勝し、世界ジュニア選手権も制した阿部敏弥(国士舘大)の成長ぶりも注目される。


ジュニア、シニアの世界選手権出場の経験を生かせるか、山口海輝(日体大)

 【61kg級】

 昨年優勝の山口海輝(日体大)が2年連続優勝を目指す。本来は57kg級の選手だが、61kg級で今年の世界ジュニア選手権を制し、シニアの世界選手権出場を果たすなど、この階級でも十分に通じる力を見せている。

 全日本学生選手権(インカレ)優勝の早山竜太郎(拓大)は、10月末のU23世界選手権で銅メダルを獲得。国際舞台での経験を生かすことができるか。早山に敗れて同2位の吉村拓海(早大)は、昨年の大会は山口に1-3で敗れて3位。山口、早山へのリベンジなるか。

 昨年のインカレで1年生王者に輝いた田縁真大(日大)は、故障個所の手術で今季は戦列を離れていたが、正選手としてエントリーされた。同じく負傷で戦列を離れていた2018年インターハイ王者の榊流斗(山梨学院大)もリストアップされている。復活なるか。


 【65kg級】

今年、世界へ飛躍した谷山拓磨(拓大)。連覇を目指す

 全日本学生選手権で2年生にして2連覇を達成した安楽龍馬(早大)と、同2位で10月末のU23世界選手権で銀メダルを取った谷山拓磨(拓大)が、再度優勝を争うか。その時の対戦は2-2のスコアで安楽の勝ちだった。今度も接戦が予想される。谷山は連覇がかかる。

 同3位の上野裕次郎(日体大)鏡隼翔(法大)、東日本学生選手権優勝の逆井琉偉(日大)、同2位の佐々木虎次郎(専大)またはJOC杯優勝の徳力貫太(専大)、昨年のJOC杯優勝の榊大夢(山梨学院大)らが、両者の優勝争いを阻止するか。


今年、ワールドカップ、アジア選手権、世界選手権と出場し、実力をつけた志賀晃次郎(拓大)

 【70kg級】

 昨年の65kg級世界チャンピオンの乙黒拓斗(山梨学院大)がこの階級にエントリー。今季は負傷続きだっただけに、全日本選手権での勝負に備えて不出場もありえるが、出場すれば優勝候補の一人。今年の世界選手権70kg級代表の志賀晃次郎(拓大)もこの階級にエントリーしており、2連覇を目指す。世界選手権代表同士の闘いが実現するか。

 全日本学生選手権優勝の選手(諏訪間新之亮=国士舘大)は74kg級にエントリーしたので、同2位の原口伸(国士舘大)、同3位の丸目哲郎(専大)または5位の中村剛士(専大)、JOC杯優勝の米澤凌(早大)らがどこまで食いつけるか。


 【74kg級】

全日本選手権への弾みをつけられるか、基山仁太郎(日体大)=撮影・矢吹建夫

 全日本学生選手権(インカレ)を圧勝続きで優勝した成國大志(青山学院大)は、同大会後半のグレコローマンを体調不良で棄権。その回復と全日本選手権へ照準を合わせるため不出場を明言している。全日本選抜選手権2位の基山仁太郎(日体大)がリードの状況か。世界ジュニア選手権は2位だったが、U23世界選手権は初戦敗退。しっかり勝って、立て直したいところ。

 全日本選抜選手権3位で、インカレ79kg級優勝の吉田隆起(拓大)が基山を追い詰めるか。

 同74kg級2位の赤荻蘭丸(日大)、同3位の三木雄平(青山学院大)、同70kg級優勝の諏訪間新之亮(国士舘大)、グレコローマン中心の選手だが昨年2位の前田明都(専大)、昨年学生王者の尾形颯(中大)らの中から、優勝戦線に浮上する選手がいるか。


今季3冠目を目指す山﨑弥十朗(早大)=撮影・矢吹建夫

 【86kg級】

 全日本学生選手権(インカレ)を制した山﨑弥十朗(早大)が、全日本大学グレコローマン選手権87kg級でも優勝と勢いに乗っている。インカレ2位の石黒隼士(日大)が、その勢いを止められるか。こちらも、国体で社会人選手を破って優勝し、U23世界選手権で銅メダルを取るなど勢いを持っている。

 勢いという点では、インカレ3位の山田修太郎(山梨学院大)も全日本大学グレコローマン選手権82kg級優勝と昇り調子。全日本学生選手権で山﨑に惜敗して3位の井筒勇人(拓大)、昨年優勝の松雪泰成(専大)らとともに、山﨑と石黒の争いに割って入れるか。

 グレコローマンでインカレ(80・82kg級)3連覇の藤井達哉(青山学院大)、アジア・ジュニア選手権優勝の白井達也(日体大)、西日本の選手権と新人戦の各両スタイルを制覇した北英将(福岡大)らが、伏兵として台頭するか。


 【97kg級】

急成長を見せている吉田ケイワン(日大)=撮影・矢吹建夫

 全日本学生選手権(インカレ)の3位以内の4選手は、階級を上げたか不出場。昨年のインカレ優勝の二ノ宮寛斗(明大)に、今年のインカレ92kg級優勝の吉田ケイワン(日大)、同2位で世界選手権出場の大津拓馬(山梨学院大)の争いか。吉田と大津はJOC杯決勝でも顔を合わせており、その時は大津が勝っている。

 東日本学生春季新人戦優勝の山本壮汰(拓大)、西日本の新人戦と選手権を制覇した村田優(中京学院大)らが、優勝戦線に加われるか。


3連覇を目指すバグダウレット・アルメンタイ(山梨学院大)

 【125kg級】

 一昨年、昨年と97kg級で優勝したバグダウレット・アルメンタイ(山梨学院大)が、この階級にエントリーして3年連続優勝を目指す。今年は全日本学生選手権(インカレ)、全日本大学グレコローマン選手権でも優勝し(ともに97kg級)、向かうところ敵なしの状況。

 インカレ決勝で敗れた石黒峻士(日大)、全日本大学グレコローマン選手権決勝で敗れたアビッド・ハルーン(日体大)が、ともにこの階級にエントリー。リベンジ戦に挑む。

 この階級のJOC杯&インカレ優勝の森右秀(中京学院大)、同2位の木村陽仁(国士舘大)、同3位の武藤翔吾(中大)赤城玲央(中大)が、125kg級選手の意地を見せるか。全日本大学グレコローマン選手権2位で西日本学生選手権両スタイル制覇の井上樹(徳山大)も、97kg級の選手に楽に勝たせてはなるまい。







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