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2019.11.16

世界最高の高額賞金大会、インドのプロ・リーグが中止へ


世界最高の賞金大会だったインドのプロ・リーグ(昨年大会のサイトより)

 インドのメディアが報じたところによると、毎年12月か年明け1月から2月頃にかけてインド各地で行われ、オリンピック・チャンピオンなど世界の強豪が参加したプロ・リーグが、今年は中止されることが確実になった。

 インド・レスリング協会とプロ・リーグの主催者との間に金銭問題をめぐってトラブルが発生し、急速に関係が悪化しているためという。インド協会は、来年3月にオリンピック予選があるため、12月までにスケジュールを要求したそうだが、プロ・リーグ側は「今年は大会を開催できない」とコメントしたという。

 2015~16年にスタートしたインドのプロ・リーグは、男女と国内外の混成チームで競う団体戦。2017年は賞金総額300万ドル(約3億900万円=当時)で、それまでの最高だったゴールデン・グランプリ決勝大会(アゼルバイジャン)の総額42万ドル(約4,326万円)を大きく上回る世界レスリング界史上最高の賞金大会として存在した。

 約3週間から2ヶ月近い期間となるが、2016年リオデジャネイロ・オリンピックの男子フリースタイル57kg級王者のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)の場合、参加するだけで480万ルピー(約820万円=当時)、同女子53kg級のヘレン・マルーリス(米国)は440万ルピー(約785万円=同)をそれぞれ手にした。チームが優勝すれば、さらに多額の賞金が受け取れた。

 人気もすごく、2018年大会は36時間を超えるテレビ中継があり、のべ8億5000万人の視聴者数を記録。同国の人気競技のカバディを超えたとの数字もあり、最もメジャーなクリケットに次ぐ人気を得たとも言われている。

 男女とも実力アップが目覚ましく、人気面でも世界の目標となっていたインドのレスリング界だけに、プロ・リーグの中止は残念なこと。諸問題を解決し、再開してくれることが望まれよう。







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