矢後佑華（警視庁）と坂野結衣（警視庁）が優勝、清水早伸（自衛隊）は2位…2019年ビル・ファーレル国際大会・第1日
2019年「ビル・ファーレル国際大会」は11月15日、米国・ニューヨークで開幕。男子グレコローマンと女子の各6階級が行われ、53kg級の矢後佑華（警視庁）と同62kg級の坂野結衣（警視庁）が優勝、男子グレコローマン67kg級の清水早伸（自衛隊）が2位、男子グレコローマン97kg級の岡太一（自衛隊）が3位に入った。
矢後は3試合すべてにフォールかテクニカルフォールで勝利。この大会は2015年と2016年に続き3年ぶり3度目の優勝。国際大会の優勝は2017年9月のアジア・インドア＆マーシャルアーツ大会に続いて2年2ヶ月ぶり。坂野は米国、カナダ、ブラジルの3ヶ国4選手を相手に勝ち抜いた。2017年U23世界選手権、今年9月の東京オリンピック・テスト大会に続き、国際大会を3大会連続で制した。
清水は準決勝までの3試合を勝ったあと、昨年のこの大会72kg級を制したアレヤンドロ・サンチョ（米国）に1－5で敗れた。
各選手の成績は下記の通り。
男子グレコローマン
【60kg級】大山允長（日本空港ビルデング） 17選手出場
１回戦 ●［Ｔフォール、1:25=0-9］Sam Jones （米国）
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【67kg級】清水早伸（自衛隊） 2位＝23選手出場
決 勝 ●［1-5］Alejandro Sancho（米国）
準決勝 ○［7-0］Calvin Germinaro-nahring（米国）
３回戦 ○［7-5］Mostafa Mohamed（米国）
２回戦 ○［Ｔフォール、9-0］Jessy Williams（米国）
１回戦 ＢＹＥ
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【87kg級】向井識起（自衛隊） 4位＝12選手出場
３決戦 ●［フォール、0:37=0-2］Chandler Rogers（米国）
敗復戦 ○［7-1］Barrett Stanghill（米国）
３回戦 ●［Ｔフォール、0:40＝0-8］Aliaksandr Kikiniou（ベラルーシ）
２回戦 ○［フォール、4:48=13-6］George Sikes（米国）
１回戦 ○［5-1］Jon Anderson（米国）
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【97kg級】岡太一（自衛隊） 3位＝12選手
３決戦 ○［2-1］Lucas Sheridan（米国）
敗復１ ○［Ｔフォール、4:05=8-0］Roy Nash（米国）
３回戦 ●［Ｔフォール、5:06=0-9］Ahmed Hassan（エジプト）
２回戦 ○［3-2］Lucas Sheridan（米国）
１回戦 ＢＹＥ
女子
【53kg級】矢後佑華（警視庁） 優勝＝11選手出場
決 勝 ○［フォール、4:06=6-0］Haley Augello（米国）
準決勝 ○［フォール、1:19=4-0］Gracie Figueroa（米国）
２回戦 ○［Ｔフォール、1:54=10-0］Alisha Howk（米国）
１回戦 ＢＹＥ
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【62kg級】坂野結衣（警視庁） 優勝＝15選手出場
決 勝 ○［8-0］Lais Nunes de oliveira（ブラジル）
準決勝 ○［5-4］Emma Bruntil（米国）
２回戦 ○［Ｔフォール、2:30=10-0］Alexis Porter（米国）
１回戦 ○［Ｔフォール、1:53=10-0］Kirti Saxena（カナダ）
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【76kg級】阿部梨乃（自衛隊） 3位＝7選手出場
３決戦 ○［11-3］Hannah Gladde（米国）
敗復２ ○［8-5］Precious Bell（米国）
敗復１ ○［フォール、5:13=9-13］Dymond Guilford（米国）
１回戦 ●［フォール、1:59=3-4］Hannah Gladden（米国）
