2019年世界選手権代表／女子50kg級・入江ゆき（自衛隊）

女子50kg級・入江ゆき（自衛隊）

《JWFデータベース》　《UWWデータベース》　《国際大会成績》

【生年月日（年齢）・出身地】1992年９月17日生まれ（26歳）、福岡県出身

【出身クラブ・出身校】福岡・小倉商高～九州共立大卒

【所属】自衛隊

【身長】152cm

【成績】中学時代の2007年に全国チャンピオンに輝き、福岡・小倉商高へ進んで2009・10年に全国高校女子選手権46・49kg級で優勝。九州共立大では2011～14年に48kg級で全日本学生選手権4連覇を達成するとともに、2012年世界大学選手権級、2014・16年ヤリギン国際大会（ロシア）、2015年アジア選手権などで優勝し、国際舞台でも実績を残した。

2018年1月、ハイレベルなヤリギン国際退会（ロシア）で優勝

　2015年全日本選手権で優勝したが、2016年リオデジャネイロ・オリンピックの代表はすでに登坂絵莉に決まっていた。2017年は躍進してきた須崎優衣の後塵を拝した。しかし、同年暮れの全日本選手権50kg級では須崎を破って優勝。

　2018年はヤリギン国際大会（ロシア）で優勝し、アジア選手権で3位。続くワールドカップではリオデジャネイロ・オリンピック48kg級3位の中国選手に勝つなど3戦全勝をマークし、世界で通用する実力を見せたが、アジア大会は決勝で敗れて2位に終わった。

　2019年はアジア選手権で優勝し、昨年の世界チャンピオンの須﨑優衣とのプレーオフに勝って世界選手権代表を手にした。