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2019年世界選手権代表/女子57kg級・川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)

女子62kg級・川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)

《JWFデータベース》 《UWWデータベース》 《国際大会成績》 

【生年月日(年齢)・出身地】1994年11月21日生まれ(24歳)。石川県出身

【出身クラブ・出身校】石川・金沢ジュニア教室。愛知・至学館高~至学館大卒。

【所属】ジャパンビバレッジ

【身長】160cm

【成績】全国少年少女選手権は小学校6年生(2006年)の2位が最高。目立った選手ではなかった。中学では、2年生の時(2008年)の全国中学生選手権46kg級5位を経て、2009年の41kg級で初の全国一を経験した。

 愛知・至学館高へ進み、2011年世界カデット選手権52kgで優勝。同年全日本選手権は3位と急速に力を伸ばした。2012年にヤリギン国際大会(ロシア)、クリッパン女子国際大会(スウェーデン)に連続優勝するなどシニアの国際舞台でも台頭し、同年の全日本選抜選手権51kg級で優勝。世界女子選手権に初出場して7位入賞。

2017年、前年のオリンピックに続いて世界選手権もで優勝した川井梨紗子

 その後、2013・14年の世界ジュニア選手権で連続優勝、2014年のアジア選手権優勝、2014・15年ワールドカップで全勝など世界のトップレベルの実力を披露。63kg級でオリンピックを目指すことを決め、2015年世界選手権2位を経て、2016年リオデジャネイロ・オリンピックで優勝。

 2017年も60kg級でアジア選手権と世界選手権を制し、白星街道を続けたが、2018年アジア大会62kg級は3位。しかし世界選手権は優勝した。

 その後、57kg級で復帰してきた伊調馨との日本代表争いへ突入。最初の闘い(2018年全日本選手権)で敗れたものの、盛り返し、プレーオフに勝って世界選手権への出場を決めた。

 父・孝人さんは日体大OBで、1989年の男子グレコローマン74kg級学生二冠王者(全日本学生王者、全日本大学グレコローマン選手権)、母・初江さんは1989年世界選手権代表。

2023年世界選手権/激戦の跡
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