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2020.01.03

太田忍(ALSOK)がアジア連盟選出の「2019年レスラー・オブ・ザ・イヤー」へ

アジア連盟選出の男子グレコローマン2019年レスラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた太田忍(ALSOK)

 アジア・レスリング連盟(AAWC)は12月29日、アジアの「レスラー・オブ・ザ・イヤー」などを発表。男子グレコローマンは63kg級世界チャンピオンで、3度のランキング・シリーズで優勝2度、2位1度の太田忍(ALSOK)を選んだ。

 太田は世界レスリング連盟(UWW)の「レスラー・オブ・ザ・イヤー」では次点だった。同スタイルの2位は67kg級のリュ・ハンス(柳漢壽=韓国)、3位は77kg級のキム・ヒョンウ(金炫雨=韓国)。

 男子フリースタイルは、70kg級のヌルコザ・カイパノフ(カザフスタン)と92kg級のアリレザ・カリミマチアニ(イラン)が、ともにアジア選手権優勝、世界選手権銀メダルなどの実績で並び、世界選手権の出場選手数を考慮してヌルコザ・カイパノフが選ばれた。3位は65kg級でアジア選手権優勝、世界選手権3位のプニア・バジラン(インド)。

 女子は57kg級でアジア選手権優勝、世界選手権2位のロン・ニンニン(栄寧寧=中国)。ランキング大会の「ダン・コロフ-ニコラ・ペトロフ国際大会」(ブルガリア)でも優勝しているため、アジアと世界の両方を制した53kg級のパク・ヨンミ(北朝鮮)と62kg級のアイスルー・チニベコワ(キルギス)を上回っての受賞。

 「年間最高コーチ賞」は、男子グレコローマンはイランのモハメド・バナ氏。世界選手権で3個の銅メダル、アジア選手権では「金4・銅3」を取らせた。男子フリースタイルもイランのゴラムレザ・モハマディ・コーチが受賞。世界選手権で1選手を優勝させ、アジア選手権では7階級優勝、3階級で銅メダルと圧倒的な強さを見せた。

 女子は、日本が世界選手権、アジア選手権ともトップの成績で、日本のヘッドコーチが受賞したが、ウェブサイトでの発表は、「タカダ・トミヤマ」となっている。順当に考えれば、笹山秀雄コーチとなる。

 最優秀加盟連盟は、ハイレベルな世界選手権とアジア・カデット選手権を開催したカザフスタン連盟が選ばれた。

 受賞者には連盟から商品が授与される。授与方法については後日、伝えられる。







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