鶴田峻大（自衛隊）は繰り上げ4位、園田新（ALSOK）は5位…2020年アジア選手権・第1日（男子グレコローマン）

3位決定戦進出の園田新（ALSOK）だが、メダルに手は届かず

　【ニューデリー（インド）】2020年アジア選手権・第1日は2月18日、インド・ニューデリーで開幕。男子グレコローマン5階級が行われ、3位決定戦に進んだ87kg級の鶴田峻大（自衛隊）と130kg級の園田新（ALSOK）は、ともに敗れ、メダルは手にできなかった。鶴田は反対ブロックの敗者復活戦と3位決定戦進出選手が失格し、繰り上げで4位となった。

　鶴田は初戦の2回戦で1月の「マテオ・ペリコネ国際大会」（イタリア）2位のクマール・スニル（インド）に黒星。組み合わせの関係で3位決定戦へ進んだが、昨年3位のアザマト・クスツバエフ（カザフスタン）に1－3で敗れ、国際大会初のメダルを逃した。

　園田は1回戦でイラク選手にテクニカルフォール勝ちしたが、準決勝で2017年世界ジュニア選手権優勝のアミン・モハマザマン・ミルザデフ（イラン）に1－6で黒星。3位決定戦で昨年の世界選手権11位のマンスール・シャデュカエフ（カザフスタン）にテクニカルフォール負けした。

　77kg級の櫻庭功大（自衛隊）は1回戦でサウジアラビア選手に快勝したものの、2回戦で昨年のU23アジア選手権優勝のレナト・イリアズール（キルギス）に敗れた。55kg級の片桐大夢（拓大）と63kg級の山田義起（日体大）は、ともに初戦で黒星。いずれも敗者復活戦に回れなかった。

　各階級の成績は下記の通り。

男子グレコローマン

　【55kg級】片桐大夢（拓大）　　　9位＝9選手出場
1回戦　●［Ｔフォール、1:57=0-9］Konushbaev, Sardarbek（キルギス）

※敗者復活戦に回れず

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　【63kg級】山田義起（日体大）　　　10位＝10選手出場
２回戦　●［Ｔフォール、2:01=0-9］Dalkhani, Meysam Karamali （イラン）
１回戦　　ＢＹＥ

※敗者復活戦に回れず

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　【77kg級】櫻庭功大（自衛隊）　　　 7位＝13選手出場
２回戦　●［2-4］Iliazuulu, Renat（キルギス）
１回戦　○［Ｔフォール、1:42=8-0］Aldossary, Abdullah Saad M（サウジアラビア）

※敗者復活戦に回れず

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　【87kg級】鶴田峻大（自衛隊）　　　繰り上げ4位＝9選手出場
３決戦　●［1-3］Kustubaev, Azamat（カザフスタン）
２回戦　●［2-8］Sunil, Kumar（インド）
１回戦　　ＢＹＥ

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　【130kg級】園田新（ALSOK）　　　5位＝8選手出場
３決戦　●［Ｔフォール、4:10=1-9］Shadukaev, Mansur（カザフスタン）
準決勝　●［1-6］Mirzazadeh, Amin Mohammadzaman（イラン）
１回戦　○［Ｔフォール、1:46=9-0］Tameemi, Ahmed Shaalan Abdulkadhim（イラク）