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2020.08.03

【記録】最近3年間では世界3位の日本…世界選手権・国別メダル獲得数(男子グレコローマン)

 男子グレコローマンの世界選手権は、近代オリンピックが始まった8年後の1904年にオーストリアで開始。1922年まで断続的に続いたが、そこで途切れ、戦後の1950年に再開された。初期の大会には欧州しか出場していなかった。本格的に世界の闘いになった1950年以降の大会で集計すると、男子フリースタイルと同じくソ連・ロシアが圧倒的な強さを見せている。

2017・19年に世界を制した文田健一郎=写真は2019年大会

 ソ連は1991年までに「132個の金メダル」を獲得し、2位はロシアの「44個」。メダル総数も、この2ヶ国で「301個」と、2位のブルガリアの「116個」を大きく引き離している。

 上位には、ブルガリア(金33個)、ハンガリー(金26個)、トルコ(金24個)といった欧州の国が並び、キューバがパンアメリカン最高の「金18個」で7位。アジアはイランが「金12個」、韓国が「金11個」となっている。

 日本は「金6・銀7・銅11」で、金メダルの数は15位タイとなっている。ただし、2017~19年の3年間では「金3個」を獲得。ロシアの「8個」、トルコの「4個」に続いて世界3位となっている。

 各国のメダル獲得選手は下記の通り。


世界選手権・男子グレコローマン/国別メダル獲得数(1950~2019年大会)

No. 国   名
1 ソ 連 132 49 30 211
2 ロシア 44 22 26 92
3 ブルガリア 33 35 48 116
4 ハンガリー 26 39 33 98
5 トルコ 24 30 36 90
6 スウェーデン 19 20 23 62
7 キューバ 18 12 21 51
8 ルーマニア 14 26 25 65
9 イラン 12 6 23 41
10 ポーランド 11 28 18 57
11 韓 国 10 12 17 39
12 ドイツ 10 6 13 29
13 フィンランド 7 12 14 33
14 アルメニア 7 9 9 25
15 日 本 6 7 11 24
アゼルバイジャン 6 7 11 24
17 ジョージア 6 5 12 23
18 ユーゴスラビア 5 17 16 38
19 米 国 5 12 15 32
20 カザフスタン 5 8 13 26
21 ウクライナ 4 5 11 20
22 西ドイツ 3 9 12 24
23 フランス 3 5 5 13
24 エジプト 3 2 4 9
25 東ドイツ 2 8 6 16
26 べラルーシ 2 7 7 16
27 チェコスロバキア 2 4 9 15
28 セルビア 2 1 6 9
29 エストニア 2 1 2 5
30 イタリア 1 4 6 11
31 ウズベキスタン 1 4 5 10
32 ノルウェー 1 2 5 8
33 中 国 1 1 3 5
イスラエル 1 1 3 5
35 北朝鮮 1   2 3
36 デンマーク   5 2 7
37 モルドバ   4   4
38 チェコ   2 2 4
キルギス   2 2 4
40 クロアチア   1 2 3
リトアニア   1 2 3
42 レバノン   1 1 2
43 トルクメニスタン   1   1
44 ギリシャ     6 6
45 オーストリア     2 2
46 ベルギー     1 1
チ リ     1 1
インド     1 1
スイス     1 1
スロバキア     1 1
シリア     1 1
合    計 429 433 525 1387






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