日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2020.10.07

12月の世界選手権(シニア・ジュニア)の開催は8日以降に決定…欧州を中心に50%は参加の意思表示

オリンピックが延期された2020年、世界一決定戦の開催はどうなるか?

 世界レスリング連盟(UWW)は、12月にセルビア・ベオグラードで予定しているシニアとジュニアの世界選手権の開催に関し、10月5日に予定していた発表を8日以降に変更した。

 UWWは今年7月、開催の条件として、新型コロナウィルスの蔓延状況を見極めるとともに、「出場国が前年大会の上位10ヶ国のうち8ヶ国を含めた70%以上」との条件を決めた。

 9月22日に全世界の加盟国に対し、10月2日までに参加の意思を求めたが、回答のない国もあり、締め切りを8日に延期して出場の意思を確認することになった。現在までに参加の意思を示している国は、欧州の多くの国を含めて50%に達しているという。

 ロシア協会会長でもあるUWWのミハイル・マミアシビリ副会長は、同国協会ホームページで、スタイル別は明らかにしていないが、「約60ヶ国が参加意思を表明している」とコメントしている。

 参加の関心を示しながら、大会組織委員会の感染防止対策への不安から意思表明ができない国もあるとして、すべての参加者にPCR検査結果の提出を求めることや、ホテルは参加選手専用であること、マットは試合の度に消毒されることなど多くの感染防止対策、および陽性者が出た時の対応などを明示。未回答の国に回答を求めた。

 発表日は明示していない。


昨年の大会の出場国数

【世界選手権】
■男子フリースタイル=79ヶ国311選手
■男子グレコローマン=64ヶ国311選手
■女子=55ヶ国252選手

【世界ジュニア選手権】
■男子フリースタイル=43ヶ国230選手
■男子グレコローマン=47ヶ国255選手
■女子=36ヶ国181選手







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に