日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2020.10.18

世界王者ガジムラド・ラシドフが65kg級を制す…男子フリースタイル・ロシア選手権

あらためてロシアのナンバーワンを証明したガジムラド・ラシドフ。東京オリンピックの代表権を取れるか=写真は昨年の世界選手権

 男子フリースタイルのロシア選手権が10月16日にナロフォミンスクで開幕。軽量3階級が行われ、65kg級の決勝は、昨年の世界王者のガジムラド・ラシドフが、2018年世界選手権3位のアフメド・チャカエフを2-0で破って優勝した。

 3位は2017年世界選手権3位のアラン・ゴガエフと若いザギル・シャキエフ。2016年に世界カデット選手権46kg級で優勝しているシャキエフは、2016年リオデジャネイロ・オリンピック金メダルのソスラン・ラモノフを3回戦で破ったが、準決勝でチャカエフに敗れた。

 ラシドフはロシア協会のホームページで、「大会の再開をとても待っていました。もちろん予防策を継続する必要がありますが、すべてがゆっくりと通常のコースに戻ってきてうれしいです」と活動を再開できた喜びのコメント。

 「ライバルの存在はいいことです。私とチャカエフは一緒に練習し、何度も闘ってお互いを完全に知っています。闘いはいつも緊迫します」と決勝を振り返り、オリンピック王者のラモノフに関しては、「減量で苦労していることは明らかでした。彼は動きと呼吸とが本来のものとは見えませんでした」と話した。

 12月の世界選手権(セルビア)に関しては、「まだ実現するかどうか分からない(注=11月6日に最終決定)」として出場か不出場かの意思表示はしなかったが、「オリンピックが2021年に開催されることを確信しており、東京に向けて準備を進めていきます」と話した。

 日本にとっても気になる東京オリンピックのロシアは代表は、だれが勝ち抜いてくるか。なお、57kg級は2年連続世界王者のザウール・ウグエフが優勝した。







2023年世界選手権/激戦の跡
JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に