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2020.12.06

【2020年全日本選手権・展望(6)】V4を目指す赤熊猶弥(自衛隊)に対し、山口剛(新日本プロレス職)が巻き返すか…男子フリースタイル97kg級

《大会要項》/ 《大会日程=各日の実施階級》


男子フリースタイル97kg級・展望(12月18日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

山口剛(右)に相性のいい赤熊猶弥(自衛隊)。4度目の優勝を目指す

 オリンピック・アジア予選代表で3年連続4度目の優勝を目指す赤熊猶弥(自衛隊)に、昨年2位の山口剛(新日本プロレス職)が挑む。長年のライバル関係にある両者だが、2018・19年の対戦成績は赤熊の4勝1敗とリード。精神的な優位はあるか。

 昨年3位の園田平(自衛隊)石黒峻士(新日本プロレス職)の社会人選手が優勝戦線に浮上するか。園田と赤熊、石黒と山口の同門の争いが実現する可能性もある。

 昨年92kg級優勝の大津拓馬(山梨学院大)は今年2月のアジア選手権(インド)で2位に躍進して階級をアップ。今年の全日本大学選手権優勝と試運転に成功した。全日本のマットではどうか。昨年の学生二冠王(全日本学生選手権、全日本大学選手権)の吉田ケイワン(日大)は、今年の全日本大学選手権で大津に惜敗。リベンジを目指して日本一に挑戦したい。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女 子


2019年全日本選手権 クリック

 ▼決勝
赤熊猶弥(自衛隊)○[2-0]●山口剛(ブシロード)

 ▼3位決定戦 
園田平(自衛隊)○[6-2]●吉田ケイワン(日大)
石黒峻士(日大)○[Tフォール、3:42=10-0]●松本篤史(警視庁)

 ▼準決勝
赤熊猶弥(自衛隊)○[7-1]●吉田ケイワン(日大)
山口剛(ブシロード)○[6-5]●石黒峻士(日大)


エントリー選手=7選手

※昨年のこの階級の全日本選手権1~3位以外はアイウエオ順

赤熊猶弥

山口剛

園田平

大津拓馬

《2019年全日本選手権優勝/東京オリンピック・アジア予選代表》
赤熊 猶弥(あかぐま・なおや=自衛隊)
1991年6月5日生まれ、29歳。福岡県出身。福岡・東鷹高~拓大卒。180cm。2019年世界選手権出場

《2019年全日本選手権2位》
山口 剛(やまぐち・たけし=新日本プロレス職)
1989年4月4日生まれ、31歳。岐阜県出身。岐阜・中津商高~早大卒。180cm。

《2019年全日本選手権3位》
園田 平(そのだ・たいら=自衛隊)
1995年11月27日生まれ、25歳。滋賀県出身。滋賀・日野高~拓大卒。184cm。

《2019年全日本選手権 3位》
石黒 峻士(いしぐろ・たかし=新日本プロレス職)
1997年6月17日生まれ、23歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高~日大卒。180cm。

大津 拓馬(おおつ・たくま=山梨学院大)
1999年10月30日生まれ、21歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。176cm。2020年全日大学選手権優勝

二ノ宮 寛斗(にのみや・ひろと=不二精機)
1998年1月23日生まれ、22歳。岐阜県出身。岐阜・岐南工高~明大卒。169cm。2019年全日大学選手権2位

吉田 ケイワン(よしだ・けいわん=日大)
1999年4月4日生まれ、21歳。千葉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。174cm。2019年国体優勝







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