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2020.12.07

九州共立大が創部11年目で初優勝…2020年西日本学生秋季リーグ戦・最終日

(注)6日午後6時42分にアップしました《速報》の公式記録で、二部リーグの天理大-関大のスコアほかが間違っていました。正しい記録をアップしてあります。

創部11年目での初優勝、九州共立大・藤山慎平監督の体が宙を舞った

 2020年西日本学生秋季リーグ戦最終日は12月6日、大阪・堺市金岡公園体育館で行われ、昨季(2019年秋季)2位だった九州共立大が、決勝で徳山大を5-2で撃破。創部11年目での初優勝を飾った。

 九州共立大は、前日の予選Bリーグ1、2回戦を連勝。この日の3回戦で日本文理大を4-3で破って3戦全勝で予選リーグを通過。Aリーグで、4連覇を目指す中京学院大を破った徳山大との決勝に臨んだ。

 1勝1敗のあと、57kg級で西日本学生新人戦グレコローマン55kg級優勝の1年生、荒木瑞生(佐賀・鳥栖工高卒)が勝って勢いをつけ、61kg級で西日本学生選手権優勝の4年生、下田龍晴が続いた。このあと、125kg級の饒波正眞主将が、体格では上回る西日本学生新人戦グレコローマン130kg級優勝の選手を相手に2-2で競り勝ち、チームの勝利を決めた。

 徳山大は昨季の王者を終盤の粘りの勝利が相次ぐ内容で破りながら、決勝で力尽き、12季ぶりの優勝はならなかった。3位決定戦は近大が中京学院大を破り、2012年秋季以来の3位入り。

 二部リーグは、昨季、登録ミスで不出場だった同志社大と天理大の全勝対決となり、同志社大が4-3で勝って優勝。来季は一部で闘う。3位は関大。

 最優秀選手に贈られる八田杯に九州共立大の饒波が選ばれるなど、下記の通り選ばれた。年間を通じて連盟の貢献した選手・役員に送られる岩野杯は、4年間、学連委員を務めた大谷友佳・学連委員(近大)が選ばれた。学連委員が選ばれるのは、2011年の伊藤織江・委員(日本文理大)以来。(撮影=保高幸子)

九州共立大の優勝を決めた125kg級の饒波正眞主将

同志社大の優勝を支えた西日本学生王者の佐長拓未


一部リーグ星取表 二部リーグ星取表 一・二部順位表/個人賞
一部リーグ内訳成績 二部リーグ内訳成績

《個人賞》
【八田杯(一部最優秀選手)】饒波正眞(九州共立大)、【松井杯(Ⅰ部敢闘賞)】大植悠生(徳山大)、【小田原杯(二部最優秀選手)】増野駿(同志社大)、【井川杯(Ⅱ部敢闘賞)】田中凱斗(天理大)、【岩野杯(年間功労賞)】大谷友佳(近大)


一部リーグ

 【順位決定戦】

▼決   勝 九州共立大○[5-2]●徳山大 

▼3位決定戦 近大○[4-3]●中京学院大

▼5・6位決定戦 立命館大○[5-2]●日本文理大 

▼7・8位決定戦 福岡大○[4-3]●帝塚山大

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 【Aグループ】

 ▼3回戦
徳山大○[4-3]●中京学院大、立命館大○[6-1]●帝塚山大

《順位》[1]徳山大 3勝、[2]中京学院大 2勝1敗、[3]立命館大 1勝2敗、[4]帝塚山大 3敗

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 【Bグループ】

 ▼3回戦
九州共立大○[4-3]●日本文理大、近大○[5-2]●福岡大

《順位》[1]九州共立大 3勝、[2]近大 2勝1敗、[3]日本文理大 2勝1敗、[4]福岡大 3敗


二部リーグ

 ▼3回戦(続き)
同志社大○[4-2]●大体大、関大=BYE

 ▼4回戦
天理大○[6-1]●関大、大体大○[6-0]●桃山学院大、同志社大=BYE

 ▼5回戦
同志社大○[4-3]●天理大、関大○[6-0]●桃山学院大、大体大=BYE

《順位》[1]同志社大  4勝、[2]天理大 3勝1敗、[3]関大 2勝2敗、[4]大体大 1勝3敗、[5]桃山学院大 4敗 







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