【アルマトイ(カザフスタン)】東京オリンピック・アジア予選とアジア選手権の中日となる4月12日、世界レスリング連盟・アジア(UWWアジア)の総会が同地で行われ、4年に1度の理事選で、日本から立候補した福田耕治・日本協会理事が当選した。同連盟理事は、2013年4月から塚本裕昭氏が2期8年務めていた。
理事選挙には11人が立候補し、24ヶ国代表の投票によって7人の枠が争われた。第1回の投票で、2017年から会長を務めていたダウレット・ツルリハノフ氏(カザフスタン)が22票を獲得。メリス・トゥルガンバエフ氏(キルギス)が19票で続き、3位に福田氏ら4人が17票で続いた。
7位のアブドラ・アル・マグレビ氏(イエメン)も15票を獲得。上位7人がいずれも過半数の票の集め、この時点で7人の理事が決まった。
その後、理事によって会長選出が行われ、全員一致でツルリハノフ会長の再任が決まり、リー・ケネス・オリバー氏(韓国)が副会長に就任した。
2025年までの理事は下記の通り。
・Turlykhanov, Daulet(カザフスタン)=会長
・Lee, Kenneth Oliver(韓国)=副会長
・Zhang, Ye(中国)
・Al Maghrebi, Abdullah(イエメン)
・Buyandelgen, Pelji(モンゴル)
・福田耕治(日本)
・Turganbaev, Melis(キルギス)