(2021年4月17日、カザフスタン・アルマトイ / 聞き手=布施鋼治)
■男子フリースタイル65kg級優勝・乙黒拓斗(自衛隊)の話「決勝は闘うつもりだったし、楽しみにしていた。ウォーミングアップ中に相手がけがで棄権することを聞いた。仕方ないと思ったが、寂しい気持ちもある。オリンピックまで気持ちを取っておきたい。
オリンピックへ向けて強い選手が出ている中、準決勝まで勝つことができた。2試合とも、相手は海外で活躍している強い選手。自分が1年間取り組んできた技やモチベーションが出せ、1年間やってきたことは無駄じゃなかった。修正すべきことがあるので、修正していきたい。東京オリンピックで金メダル取れるように全力を尽くしていきたい」