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2021.04.24

【5.6~9世界最終予選・展望(1)】キューバ、アゼルバイジャンなどが要注意…男子フリースタイル57kg級

 

《2018~21年主要国際大会成績》※網掛けが出場枠獲得国

男子フリースタイル 57kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 67kg 87kg 97kg 130kg

【男子フリースタイル57kg級・日本代表】高橋侑希(山梨学院大職)

 北朝鮮がオリンピック不参加を表明した状況下で、最もマークすべき選手は2018年世界選手権5位のレイネリ・アンドレウ・オルテガ(キューバ)となろう。2020年パンアメリカン選手権で優勝しながら、同予選3位で出場枠を取れなかった。

2018年世界選手権の3位決定戦で高橋侑希に1点差で敗れたレイネリ・アンドレウ・オルテガ(キューバ)。その後、U23世界王者に輝くなど成長している

 高橋侑希が2018年ワールドカップで7-5、同年世界選手権で5-4でいずれも勝っている相手だが、その後、2019年U23世界選手権を制するなど成長している。そのときの実力ではあるまい。

 だれが出てくるか現段階では読めないが、強敵の一人となるのがアゼルバイジャン代表。2018年欧州選手権優勝のギオルギ・エディシェラシビリ、2019年欧州大会優勝のマヒール・アミラスラノフ、欧州予選3位のイスラム・バザルガノフ。いずれも安定性という点で今ひとつ。ずば抜けた存在とは言えないが、だれが出てきても優勝戦線に残る可能性は十分。

 2017年世界選手権3位のアンドレイ・ヤチェンコ(ウクライナ)は、昨年12月の個人戦ワールドカップ3位で、欧州予選も3位。あなどれない存在と言えよう。

 モンゴルからアジア予選に出場した2018年世界選手権61kg級3位のツブシンツルガ・ツメンビレグは5位に終わった。今度は、2018年アジア大会優勝・2019年世界選手権7位のベクバヤール・エルデネバトが出てくるか。

 キルギスは、2020年アジア選手権3位のベクボロト・ミルザナザルウルが予選3位で出場枠獲得に失敗。同61kg級優勝のウルクベク・ジョルドシュベコフが出てくるか。


東京オリンピック・世界最終予選(5月6~9日、ブルガリア・ソフィア)

5月5日(水)3スタイル抽選
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  6日(木)男子フリースタイル全6階級(1回戦~準決勝)
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  7日(金)前日実施階級の敗者復活戦/ファイナル
      女子全6階級(1回戦~準決勝)
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  8日(土)前日実施階級の敗者復活戦/ファイナル
      男子グレコローマン全6階級
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  9日(日)前日実施階級の敗者復活戦/ファイナル







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