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2021.04.25

【5.6~9世界最終予選・展望(2)】ポーランド、アゼルバイジャン、アルメニアなどが勝ち上がるか…男子グレコローマン67kg級

 

《2018~21年主要国際大会成績》※網掛けが出場枠獲得国

男子フリースタイル 57kg 86kg 97kg 125kg
男子グレコローマン 67kg 87kg 97kg 130kg

【男子グレコローマン67kg級・日本代表】高橋昭五(神明精肉店)

2018年世界選手権3位のゲボルグ・サハキャン(ポーランド)。出場枠獲得を目指す

 2018年世界選手権3位、2019年同7位のゲボルグ・サハキャン(ポーランド=元アルメニア)が欧州予選初戦敗退で出場枠を逃した。コロナ禍明けで国際大会を2大会連続(ピトラシンスキ国際大会、ザグレブ・オープン)で制しており、実力は十分。

 欧州予選でサハキャンを破ったイスラムベク・ダドフ(アゼルバイジャン)は昨年12月の個人戦ワールドカップ2位の実力を持つ。同3位のノスラビク・ガルスチャン(アルメニア)とともに優勝戦線に残るか。

 他に、2019年U23世界選手権3位・欧州予選3位のアルトゥール・ポリタエフ(ウクライナ)、欧州予選3位で4月の「ダン・コロフ-二コラ・ペトロフ国際大会」(ブルガリア)優勝のデイビッド・ディミトロフ(ブルガリア)、2020年欧州選手権優勝のモーテン・トレセン(ノルウェー)と欧州勢はあなどれない選手が残っている。

 アジアも、予選は不調だったが2019年アジア選手権2位のメイルザン・シェルマカンベト(カザフスタン)、2019年世界選手権72kg級2位でアジア予選3位のアラム・ヴァルダニャン(ウズベキスタン)の中央アジアの再チャレンジが予想されよう。

 パンアメリカンの大会でコンスタントにメダルを取っているマニュエル・ロペス(メキシコ)も要注意選手だろう。


東京オリンピック・世界最終予選(5月6~9日、ブルガリア・ソフィア)

5月5日(水)3スタイル抽選
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  6日(木)男子フリースタイル全6階級(1回戦~準決勝)
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  7日(金)前日実施階級の敗者復活戦/ファイナル
      女子全6階級(1回戦~準決勝)
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  8日(土)前日実施階級の敗者復活戦/ファイナル
      男子グレコローマン全6階級
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  9日(日)前日実施階級の敗者復活戦/ファイナル







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