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2021.05.07

高橋侑希と高谷惣亮が出場枠獲得!…東京オリンピック世界最終予選・第1日(男子フリースタイル)

 

決勝進出を決めた感激で顔を覆った高谷惣亮(ALSOK)=UWW・TVより

 東京オリンピックの世界最終予選は5月6日、ブルガリア・ソフィアで開幕。男子フリースタイルが行われ、57kg級の高橋侑希(山梨学院大職)と86kg級の高谷惣亮(ALSOK)が決勝進出を決め、オリンピック出場枠を獲得した。ともに7日朝の計量にパスした段階で、出場枠獲得が正式に決まる。

 2019年全日本選手権優勝の高谷は、日本協会の定めた規定により東京オリンピックの代表に内定。2012・16年に続いて3度目のオリンピックへ挑む。高橋は2019年全日本選手権2位のため、優勝した樋口黎(ミキハウス)と日本代表をかけてプレーオフで対戦(詳細日時などは未定)。勝者がオリンピック日本代表に内定する。

 高谷は1回戦でイタリア選手にテクニカルフォールで快勝したあと、2回戦で2018年世界選手権3位のタイムラス・フリエフ(スペイン=元ロシア)にラスト16秒に逆転され、万事休すかと思われたが、最後に場外に出して再逆転勝利。準々決勝でハンガリー選手をテクニカルフォールで破った後、準決勝で昨年12月の個人戦ワールドカップ2位のズビグニュー・バラノウスキ(ポーランド)と対戦。着実にポイントを重ね、7-2で勝った。

宿敵キューバを破って出場枠獲得の高橋侑希(山梨学院大職)=同

 高橋は初戦の2回戦でルーマニア選手、準々決勝で2019年欧州選手権3位の北マケドニア選手に、いずれもテクニカルフォールで快勝。準決勝で最大の難敵と目された2018年世界選手権5位・2020年パンアメリカン選手権優勝のレイネリ・アンドレウ・オルテガ(キューバ)と対戦し、第1ピリオドに2点を先制。そのポイントを守り抜いて2-0で勝ち、2位以内を決めてオリンピックの出場枠を確保した。

 125kg級の山本泰輝(自衛隊)は1回戦で2019年欧州大会5位のルーマニア選手を破ったものの、終盤に受けた投げ技で背中を負傷し、2回戦を負傷棄権。97kg級の山口剛(新日本プロレス職)は1回戦で欧州選手権3位のポーランド選手に2-3で惜敗。ともにオリンピック出場枠には手が届かなかった。

 日本の男子フリースタイルは、すでに出場枠を獲得している65、74kg級とともに、前回のリオデジャネイロ・オリンピックの倍となる4階級で東京オリンピックへ挑む。

 各選手の成績は下記の通り。


男子フリースタイル

 【57kg級】高橋侑希(山梨学院大職)   23選手出場
準決勝  ○[2-0]Andreu Ortega, Reineri(キューバ)
準々決勝 ○[Tフォール、2:58=11-0]Egorov, Vladimir(北マケドニア)
2回戦  ○[Tフォール、3:26=10-0]Kovacs, Razvan Marian(ルーマニア)
1回戦   BYE

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 【86kg級】高谷惣亮(ALSOK)   30選手出場
準決勝  ○[7-2]Baranowski, Zbigniew Mateusz(ポーランド)
準々決勝 ○[Tフォール、2:27=12-0]Vereb, Istvan(ハンガリー)
2回戦  ○[5-4]Friev Naskideava, Taimura(スペイン=元ロシア)
1回戦  ○[Tフォール、3:37=10-0]Iannattoni, Simone(イタリア)

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 【97kg級】山口剛(新日本プロレス職)   19選手出場
1回戦 ●[2-3]Baran, Radoslaw(ポーランド)

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 【125kg級】山本泰輝(自衛隊)   20選手出場
2回戦 ●[負傷棄権]Iskandari, Rustam(タジキスタン)
1回戦 ○[10-10]Chintoan, Rares Daniel(ルーマニア)







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