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2021.05.23

【5.27~30全日本選抜選手権・展望(22)】不覚を喫した山田義起(エムアンドケイ)の再出発なるか…男子グレコローマン63kg級

 

《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》

男子グレコローマン63kg級・展望(2021年5月27日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

国内大会を制し、世界への再飛躍なるか、山田義起=撮影・矢吹建夫

 昨年の全日本王者(清水賢亮=拓大)不在の中、2019年全日本王者で昨年の全日本選手権は2位だった山田義起(エムアンドケイ)が栄冠を勝ち取るか。山田は2019・20年アジア選手権や2019年U23世界選手権へ出場し、世界へ飛躍しようとする矢先に学生選手に全日本王座を奪われた。不覚をばん回したいところ。

 2019年全日本選手権2位の石川将樹(常陽銀行)、全日本選手権3位の吉川航平(秋田・秋田商高教)や2019年全日本大学グレコローマン選手権60kg級優勝の矢部和希(栃木県スポーツ協会)が優勝戦線に浮上するか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女 子


2020年全日本選手権 クリック

 ▼決勝
清水賢亮(拓大)○[Tフォール、2:46=13-3]●山田義起(エムアンドケイ)

 ▼3位決定戦
吉川航平(秋田・秋田商高教)○[フォール、1:16=2-1]●石川将樹(常陽銀行)


エントリー選手(9選手)

※昨年12月の全日本選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

山田義起

吉川航平

石川将樹

矢部和希

《2020年全日本選手権2位》
山田義起(エムアンドケイ=やまだ・よしき)
1997年12月19日生まれ、23歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高~日体大卒。167cm。2019年全日本選手権優勝

《2020年全日本選手権3位》
吉川航平(秋田・秋田商高教=よしかわ・こうへい)
1994年9月24日生まれ、26歳。秋田県出身。秋田・秋田商高~早大卒。163cm。2019年全日本選抜選手権3位

石川将樹(常陽銀行=いしかわ・まさき)
1997年7月10日生まれ、23歳。茨城県出身。茨城・牛久高~拓大卒。166cm。2019年全日本選手権2位

小柴亮太(日体大=こしば・りょうた)
1999年4月30日生まれ、22歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。175cm。2019年全日本選手権5位

小栁勇斗(東洋大=こやなぎ・ゆうと)
2000年3月17日生まれ、21歳。東京都出身。東京・玉名工高卒。170cm。2020年全日本大学グレコローマン選手権3位

長澤勇人(和歌山県協会=ながさわ・ゆうと)
1998年7月28日生まれ、22歳。和歌山県出身。和歌山・和歌山北高~日体大卒。167cm。2019年全日本学生選手権3位

矢部和希(栃木県スポーツ協会=やべ・かずき)
1999年3月12日生まれ、22歳。神奈川県出身。山梨・韮崎工高~日体大卒。165cm。2019年全日本学生選手権優勝

山本真聖(青山学院大=やまもと・しんせい)
1999年6月12日生まれ、21歳。三重県出身。三重・朝明高卒。160cm。2019年全日本選手権5位

吉田大夢(中京学院大=よしだ・ひろむ)
2000年8月21日生まれ、20歳。秋田県出身。秋田・秋田商高卒。166cm。2020年全日本大学グレコローマン選手権2位







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