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2021.06.04

オリンピック連覇を目指すヘレン・マルーリス(米国)ら44ヶ国から365選手がエントリー…6.8~13「ポーランド国際大会」

 

 世界レスリング連盟(UWW)は6月1日、今月8日(火)~13日(日)にポーランド・ワルシャワで行われるランキング大会の「ポーランド国際大会」のエントリーを発表。44ヶ国から365選手が出場する見込みとなった(エントリー選手=UWW記事)。

オリンピック連覇へ向けての実戦練習にパンアメリカン選手権ではなく、ポーランドの国際大会を選んだヘレン・マルーリス(米国)

 本ホームページ既報の通り、男子グレコローマン60kg級に世界チャンピオンの文田健一郎(ミキハウス)が出場する。

 他のオリンピック階級の世界チャンピオンでは、同77kg級にタマス・ロエリンツ(ハンガリー)、女子50kg級にマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)、同62kg級にアイスルー・チニベコワ(キルギス)が出場する(他に、下記のアブイアジド・マンチアゴ女子72kg級世界女王のナタリア・ボロビエワ=ロシア=が76kg級に出場)。

 女子57kg級には、米国の女子代表で唯一、先月末のパンアメリカン選手権に出場しなかったヘレン・マルーリスがエントリー。男子グレコローマン77kg級は、ロシアからオリンピック3連覇を目指すロマン・ブラソフと2019年世界選手権72kg級優勝のアブヤジド・マンチゴフが出場する。

 同国協会ホームページによると、同国のグレコローマン代表は未定。欧州予選で同級の出場枠を取ったアレクサンダー・チェヒルキンを含めて候補選手の多くは今月18~20日の「ベービ・エムレ&ハミット・カプラン国際大会」(トルコ)に出場させ、競わせるというが、ブラソフと今年のロシア王者のマンチアゴは、リミット計量の大会に出場させ、結果を見るとのこと。

 男子フリースタイル125kg級には、4月のアジア予選で優勝したユスプ・バティムルザフとアジア選手権で優勝したオレッグ・ボルチン(新日本プロレス職=山梨学院大卒)の2人のカザフスタン選手が出場。同国のオリンピック代表を決める材料になるものと思われる。

 同大会は東京オリンピックのシード順を確定する大会であるとともに、10月にノルウェーで予定されている世界選手権のシード順、および2021年の年間ランキング(1位賞金122万円)を決める対象大会となっている。

(注)ポーランド国際大会=正式には、男子グレコローマンは「ピトラシンスキ国際大会」、男子フリースタイルは「ジオルコウスキ国際大会」、女子は「ポーランド女子オープン国際大会」。


大会日程

6月 8日(火) 男子フリースタイル57・70・79・86・97kg級
    9日(水) 男子フリースタイル61・65・74・92・125kg級
  10日(木) 女子50・55・62・65・76kg級
  11日(金) 女子53・57・59・68・72kg級
  12日(土) 男子グレコローマン55・67・77・82・130kg級
  13日(日) 男子グレコローマン60・63・72・87・97kg級







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