日本レスリング協会公式サイト
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2021.08.02

2016年リオデジャネイロ銀メダリスト・太田忍氏(現総合格闘家)の話

 

 2016年リオデジャネイロ大会59kg級銀メダルの太田忍氏(現総合格闘家=フリー)が、準決勝前にマット上でレスリングの技術を紹介・披露するため来場。準決勝前に、金メダルを目指す文田健一郎選手(ミキハウス)についてコメントしました。


 ■太田忍氏の話「1試合目は相手と力の差があったので、文田らしい試合ができましたね。2試合目は、自分でも言っていましたが、スタンドを警戒されて技がかからなかった。グラウンドは、普通にやればかけられたと思いますが、大技を狙いすぎたんでしょう。オリンピックは勝てばいいので、勝ちに徹することでよかったと思います。

2019年世界選手権で、決勝に挑む文田健一郎を応援する太田忍氏

 メダルがかかる試合でも、試合に臨む気持ちはあまり変わりないと思います。試合が始まれば変わらないものです。無観客大会だから、ランキング大会みたいな気持ちでリラックスしてできると思います。(金メダル獲得は)自分のレスリングができるか、できないかが、かぎになるけど、(健一郎は)持っているものの70~80パーセントを出せれば負けることはない実力はあります。

 僕は、『このまま勝ったら面白くないな』なんて思って、欲を出してしまうことがあったけど、健一郎は勝ちに徹する選手なので、しっかり勝ってくれると思います。きれいなレスリングにこだわっても優勝すると思う。勝つことにこだわってやってくれた方が、安全に勝てると思います。先制されて流れが悪くなっても、ばん回する実力を持っている。それくらい(他の選手と)実力差がある。やってくれると思います。







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