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2021.08.21

【2021年東京オリンピック・レビュー(4)】男子グレコローマン77kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

 

(2021年8月2~3日、千葉・幕張メッセ)


【男子グレコローマン77kg級・優勝】
タマス・ロエリンツ(Loerincz, Tamas=ハンガリー)

(提供=UWW/撮影: Kadir Caliskan)

(提供=UWW/撮影: Kadir Caliskan)

 1986年12月20日生まれ、34歳。8歳からレスリングを始める。カデットやジュニアでの欧州王者はなかったが、2006年にシニアの66kg級で欧州チャンピオンへ。2008年北京オリンピックは8位で、2012年ロンドン大会は2位。

 2014年の階級区分変更で71kg級で闘い、2014年欧州選手権優勝などコンスタントに上位へ。2016年リオデジャネイロ大会はオリンピック階級の66kg級に下げ、3度目の出場を果たした(16位)。

 その後、75kg級を経て77kg級へ。2018年世界選手権2位を経て、2019年に初の世界一へ。2021年は欧州選手権で優勝し、4度目のオリンピックで金メダルを手にした。

 ■タマス・ロエリンツの話「間もなく35歳になりますが、4度目のオリンピックに出場しました。5年間、(87kg級出場の兄とともに)私たちは一生懸命練習してきました。パンデミックの最中もです。私たち2人がこのオリンピックの決勝に出場できたのは、それだけの理由があります。

 優勝は信じられません。とても幸せです。準決勝でイラン選手を破ったとき、もう私を負かす選手はいないと思いました。これが私の最後のオリンピックです」

《1回戦~決勝の成績》resultトーナメント表
決 勝 ○[2-1]Makhmudov, Akzhol(キルギス)
準決勝 ○[6-5]Geraei, Mohammadali Abdolhamid(イラン)
2回戦 ○[3-1]屋比久翔平(日本)
1回戦 ○[不戦勝]Ait Ouagram, Zied(モロッコ)


【表彰式】

(提供=UWW/撮影= Tony Rotundo)

[2]Makhmudov, Akzhol(キルギス)
[3]屋比久翔平(日本)
[3]Huseynov, Rafik(アゼルバイジャン)







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