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2021.10.04

ハッサン・ヤズダニチャラティー(イラン)が東京の雪辱を果たす…2021年世界選手権・第2日

 

東京オリンピック銀メダルの雪辱を果たし、世界一に戻ったハッサン・ヤズダニチャラティー=提供・UWW/撮影:Tony Rotundo

 【オスロ(ノルウェー)】2021年世界選手権第2日は10月3日、ノルウェー・オスロで男子フリースタイル4階級のファイナルが行われ、86kg級決勝は東京オリンピック決勝の再戦となり、東京では終了直前に逆転負けしたハッサン・ヤズダニチャラティー(イラン)デービッド・テーラー(米国)を6-2で雪辱し、世界一に返り咲いた。

 ヤズダニチャラティーは2016年リオデジャネイロ・オリンピック74kg級優勝のあと、2017・19年世界選手権で優勝しており、4度目の世界一に輝いた。

 イランからは、125kg級で東京オリンピック銅メダルのアミール・ホセイン・アッバ・ザレも、2017~19年世界王者で東京オリンピック銀メダルのゲノ・ペトリアシビリ(ジョージア)を破って優勝した。

 米国は、74kg級で東京オリンピック銅メダルのカイル・デイクが、今年の欧州選手権優勝のタイムラス・サルカザノフ(スロバキア=元ロシア)を破って優勝。2018・19年の79kg級に続いて3度目の世界一を手にした。

 61kg級は東京オリンピックにからまない選手同士の決勝となり、今年の欧州王者のアバスガジ・マゴメドフ(RWF=ロシア・レスリング連盟)が2019年パンアメリカン大会57kg級優勝のデイトン・フィックス(米国)を下し、シニアでは初の世界一に輝いた。

 各階級のファイナルは下記の通り。


男子フリースタイル

 【61kg級】

 ▼決勝
Abasgadzhi MAGOMEDOV(RWF)○[4-1]●Daton FIX(米国)

 ▼3位決定戦
長谷川敏裕(日本)○[Tフォール、5:34=12-1]●Tuvshintulga TUMENBILEG(モンゴル)
Arsen HARUTYUNYAN(アルメニア)○[Tフォール、2:15=10-0]●Ravinder RAVINDER(インド)

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 【74kg級】

 ▼決勝
Kyle DAKE(米国)○[7-3]●Tajmuraz SALKAZANOV(スロバキア)

 ▼3位決定戦
Fazli ERYILMAZ(トルコ)○[2-1]●Azamat NURYKAU(ベラルーシ)
Timur BIZHOEV(RWF)○[8-6]●Avtandil KENTCHADZE(ジョージア)

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 【86kg級】

 ▼決勝
Hassan YAZDANICHARATI(イラン)○[6-2]●David TAYLOR(米国)

 ▼3位決定戦
Abubakr ABAKAROV(アゼルバイジャン)○[9-5]●Boris MAKOEV(スロバキア)
Artur NAIFONOV(RWF)○[3-0]●Azamat DAULETBEKOV(カザフスタン)

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 【125kg級】

 ▼決勝
Amir Hossein Abbas ZARE(イラン)○[9-2]●Geno PETRIASHVILI(ジョージア)

 ▼3位決定戦
Lkhagvagerel MUNKHTUR(モンゴル)○[5-3]●Oleg BOLTIN(カザフスタン)
Taha AKGUL(トルコ)○[6-4]●Nicholas GWIAZDOWSKI(米国)







2023年世界選手権/激戦の跡
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