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2021.10.05

階級を上げたジョーダン・バローズが通算6度目の世界一へ…2021年世界選手権・第3日

 

東京オリンピックは逃したが、階級を上げて5度目の世界選手権優勝、6度目の世界一に輝いたジョーダン・バローズ(米国)=提供・UWW/撮影:Kadir Caliskan

 【オスロ(ノルウェー)】2021年世界選手権第3日は10月4日、ノルウェーオスロで男子フリースタイル4階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、米国が57kg級と79kg級の2階級を制覇した。

 57kg級は東京オリンピック3位のトーマス・ギルマンが、4月のアジア選手権2位のアリレザ・サーラク(イラン)を破って初の世界一へ。79kg級は、74kg級で2012年ロンドン・オリンピックと4度の世界選手権で優勝しているジョーダン・バローズが、この階級に初出場で世界一に輝いた。

 65kg級は欧州王者のザギール・シャキエフ(PWF=ロシア・レスリング連盟)が、東京オリンピック・アジア予選で2位になって出場枠を取りながら国内選考で敗れたアミール・ヤズダニ(イラン)を破って初の世界一へ。92kg級決勝は4月のアジア選手権優勝のカムラン・ガセンプール(イラン)が欧州王者のマゴメド・クルバノフ(PWF)を破った。

 各階級のファイナルは下記の通り。


男子フリースタイル

 【57kg級】=22選手出場

 ▼決勝
Thomas GILMAN(米国)○[5-3]●Alireza SARLAK(イラン)

 ▼3位決定戦
Horst LEHR(ドイツ)○[6-4]●Abubakar MUTALIEV (RWF)
Aryan TSIUTRYN(ベラルーシ)○[3-1]●Suleyman ATLI(トルコ)

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 【65kg級】=27選手出場

 ▼決勝
Zagir SHAKHIEV (RWF)○[Tフォール、1:25=14-4]●Amir YAZDANI(イラン)

 ▼3位決定戦
Alibek OSMONOV(キルギス)○[4-1]●Krzysztof BIENKOWSKI(ポーランド)
Tulga TUMUR OCHIR(モンゴル)○[フォール、5:47=10-4]●Rohit ROHIT(インド)

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 【79kg級】=25選手出場

 ▼決勝
Jordan BURROUGHS(米国)○[5-1]●Mohammad NOKHODILARIMI(イラン)

 ▼3位決定戦
Radik VALIEV (RWF)○[Tフォール、2:2510-0, 2:25]●吉田隆起(日本)
Nika KENTCHADZE(ジョージア)○[Tフォール、2:07=10-0]●Arman AVAGYAN(アルメニア)

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 【92kg級】=20選手出場

 ▼決勝
Kamran GHASEMPOUR(イラン)○[8-4]●Magomed KURBANOV (RWF)

 ▼3位決定戦
Osman NURMAGODMEDOV(アゼルバイジャン)○[2-0]●Amarhajy MAHAMEDAU(ベラルーシ)
J’den COX(米国)○[Tフォール、5:20=11-0]●Andriy VLASOV(ウクライナ)







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