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2021.11.29

徳山大が13季ぶりに優勝、大体大が37年ぶりの一部昇格を決める…2021年西日本学生秋季リーグ戦・最終日

 

就任4年目、守田泰弘監督の体が初めて宙を舞った

 2021年西日本学生秋季リーグ戦は11月28日、大阪・東和薬品RACTABドームで行われ、一部リーグの優勝決定戦は、前季(2020年秋季)と同じ九州共立大徳山大の顔合わせへ。徳山大が第1試合から順調に勝ち、第4試合で86kg級の早川耐我主将が勝利し、この時点で優勝を決めた。

 前季の雪辱を果たし、2014年春季以来、13シーズンぶり19度目の優勝。2018年に守田泰弘監督が就任してからは初の優勝となる。3位は日本文理大。

 二部リーグは、前季4位だった大体大が6戦全勝をマークし、1993年秋季以来、28年(54シーズン)ぶりの優勝を飾った。規定により、来季は同志社大と入れ替わって一部で闘う。1993年は入れ替え戦があり、その壁を破れなかったので二部残留だった。一部リーグで闘うのは、1984年春季以来、37年ぶりとなる。

 各試合結果は下記の通り。


《一・二部順位/個人表彰》

一部リーグ 二部リーグ
星取表 内訳成績 星取表 内訳成績

【八田杯(一部最優秀選手)】早川耐我(徳山大)、【松井杯(一部敢闘賞)】古川裕貴(九州共立大)、【小田原杯(二部最優秀選手)】前薗渓(大体大)、【井川杯(二部敢闘賞)】上太一(関大)、【ゴールデンホイッスル賞】島中斐子(同志社大)、【岩野杯(年間功労賞)】荒木瑞生(九州共立大)


一部リーグ

 【順位決定戦】

 ▼決勝
徳山大○[5-2]●九州共立大

 ▼3位決定戦
日本文理大○[5-2]●立命館大

 ▼5・6位決定戦
中京学院大○[6-1]●近大

 ▼7・8位決定戦
福岡大○[5-2]●同志社大

---------------------------------

 【Aグループ】

 ▼3回戦
九州共立大○[4-3]●中京学院大、立命館大○[5-2]●同志社大

《順位》[1]九州共立大 3勝、[2]立命館大 2勝1敗、[3]中京学院大 1勝2敗、[4]同志社大 3敗

---------------------------------

 【Bグループ】

 ▼2回戦(続き)
徳山大○[4-3]●日本文理大

 ▼3回戦
徳山大○[4-3]●近大、日本文理大○[6-1]●福岡大

《順位》[1]徳山大 3勝、[2]日本文理大 2勝1敗、[3]近大 1勝2敗、[4]福岡大 3敗


二部リーグ

 ▼5回戦(続き)
関大○[5-2]●南九州大

 ▼6回戦
大体大○[6-1]●桃山学院大、関大○[4-3]●帝塚山大
天理大○[7-0]●南九州大

 ▼7回戦
関学大○[4-3]●桃山学院大、大体大○[5-2]●関大、
天理大○[5-2]●帝塚山大

《最終順位》[1]大体大 6勝、[2]関大 5勝1敗、[3]天理大 4勝2敗、[4]帝塚山大 3勝3敗、[5]関学大 2勝4敗、[6]南九州大 1勝5敗、[7]桃山学院大 6敗







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