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2021.12.28

男子グレコローマンはベテランが奮戦、女子は22歳が最年長…2021年全日本チャンピオン平均年齢

 

 天皇杯全日本選手権の3スタイルのチャンピオンの平均年齢は、男子フリースタイルが「24.6歳」、男子グレコローマンが「25.6歳」、女子が「20.1歳」と、いずれも前年より、わずかだが高くなった。

10代で2度目の全日本チャンピオンとなった藤波朱理(三重・いなべ総合学園高)

 男子グレコローマンが25歳台になるのは、2015年の「26.1歳」以来。アジア選手権と世界選手権で日本史上最年少のチャンピオンが生まれた一方で、ベテランの域に入った選手も奮戦していることが読み取れる。女子は、2019年大会に続いて全階級で大学生か高校生がチャンピオンに輝いたが、平均年齢は、社会人が一人いた昨年に比べて0.1歳だけ高くなった。

 3スタイルを通じた最年少は、女子53kg級の藤波朱理(三重・いなべ総合学園高)で「18歳1ヶ月8日」、最年長は男子グレコローマン72kg級の井上智裕(FUJIOH)で「34歳5ヶ月2日」。

 来年は、今年のチャンピオンが1歳増えることと、東京オリンピック代表選手の何人かが参加し、若手を蹴散らして優勝するこことも考えられるので、平均年齢は上がることが予想されるが…。

 全日本選手権が年末開催になってからの各スタイルの平均年齢は、下記の通り(男子は1993年から、女子は1999年から。いずれも、年齢の端数は切り捨てて計算)。


全日本チャンピオンの平均年齢

男子フリースタイル 男子グレコローマン 女  子
2021年 24.6歳 25.6歳 20.1歳
2020年 24.3歳 24.8歳 20.0歳
2019年 22.9歳 22.0歳 19.7歳
2018年 24.7歳 23.8歳 23.0歳
2017年 23.7歳 23.6歳 22.3歳
2016年 23.0歳 22.9歳 21.6歳
2015年 23.6歳 26.1歳 24.6歳
2014年 25.3歳 25.3歳 24.3歳
2013年 24.4歳 25.9歳 25.0歳
2012年 23.3歳 24.1歳 20.4歳
2011年 24.4歳 26.4歳 25.9歳
2010年 25.6歳 24.1歳 26.1歳
2009年 25.1歳 24.4歳 26.3歳
2008年 24.6歳 23.4歳 22.1歳
2007年 26.0歳 27.1歳 24.0歳
2006年 24.7歳 27.6歳 23.0歳
2005年 23.0歳 27.0歳 24.1歳
2004年 22.8歳 24.6歳 22.7歳
2003年 25.4歳 25.1歳 21.9歳
2002年 25.6歳 25.0歳 21.0歳
2001年 23.4歳 23.8歳 23.3歳
2000年 23.9歳 22.8歳 21.0歳
1999年 24.9歳 26.8歳 21.3歳
1998年 24.8歳 27.8歳  
1997年 25.9歳 26.3歳  
1996年 24.1歳 27.9歳  
1995年 24.7歳 27.4歳  
1994年 24.3歳 26.8歳  
1993年 23.8歳 27.3歳  






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