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2021年東京オリンピック代表/女子62kg級・川井友香子(サントリーグループ・ジャパンビバレッジ)

 

女子62kg級・川井友香子(かわい・ゆかこ)

《JWFデータベース》 《UWWデータベース》 《国際大会成績》

【生年月日(年齢)・出身地】1997年8月27日(23歳)、石川県

【出身クラブ・出身校】石川・金沢ジュニア教室出身。愛知・至学館高~至学館大卒

【所属】サントリーグループ・ジャパンビバレッジ

【身長】162cm

【成績】姉・梨紗子(今大会57kg級代表)に続いてレスリングを始める。全国中学生選手権は3年連続3位。愛知・至学館高へ進み、2013年世界カデット選手権出場などを経て、2014年クリッパン女子国際大会(スウェーデン)カデット56kg級で国際大会初優勝。

2019年世界選手権3位決定戦で勝ち、オリンピック出場を決める

 2014年に世界カデット選手権3位。2015年は60kg級でインターハイ2位、ゴールデン・グランプリ決勝大会優勝を経て、全日本選手権2位へ躍進。2016年に負傷で戦列を離れたが、全日本選手権で復活して60kg級3位。

 2017年に63kg級代表選手の負傷辞退によって世界選手権に出場し、8位へ。その後、全日本学生選手権63kg級、全日本選手権59kg級で優勝。2018年は繰り上げでなく世界選手権62kg級の代表となり、銀メダルを獲得。その後のU23世界選手権で優勝した。

 2019年はアジア選手権2位のあと、全日本選抜選手権で勝って世界選手権の代表へ。アジア選手権で負けたアイスルー・チニベコワ(キルギス)に敗れたものの、敗者復活戦を勝ち上がって3位に入賞し、オリンピックの代表内定を勝ち取った。2020年アジア選手権では、チニベコワを破って優勝した。

 父・孝人さんは日体大OBで、1989年の男子グレコローマン74kg級学生二冠王者(全日本学生王者、全日本大学グレコローマン選手権)、母・初江さんは1989年世界選手権代表。

2023年世界選手権/激戦の跡
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