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2021年東京オリンピック代表/女子68kg級・土性沙羅(東新住建)

 

女子68kg級・土性沙羅(どしょう・さら)

《JWFデータベース》 《UWWデータベース》 《国際大会成績》

【生年月日(年齢)・出身地】1994年10月17日(26歳)、三重県

【出身クラブ・出身校】三重・一志ジュニア教室出身。愛知・至学館高~至学館大卒

【所属】東新住建

【身長】159cm

【成績】父・則之さんは高校時代に国体出場の実績を持つレスリング選手。三重・一志ジュニア教室でレスリングを始め、小学校4~6年(2004~06年)に全国少年少女選手権優勝。2008・09年に全国中学生選手権でも勝った。

 愛知・至学館高の2010~12年に全国高校女子選手権を3連覇。2011年に16歳で全日本選抜選手権優勝、ゴールデンGP決勝大会優勝、世界ジュニア選手権優勝など、国内外のジュニア、シニアの大会で台頭した。同年に全日本選手権初優勝。

2017年世界選手権で、前年のオリンピックに続いての世界一を達成

 2012年の途中から3大会連続で国際大会の優勝に見放されたが、2013年ユニバーシアードで復活優勝。同年の世界選手権に初出場して3位へ。2014年から69kg級で闘い、アジア選手権優勝を経て、世界選手権で2位に躍進した。

 2015年の世界選手権は3位だったが、3年連続メダル獲得。2016年2月にアジア選手権で優勝し、弾みをつけてリオデジャネイロ・オリンピックで栄冠を獲得した。2017年もアジア選手権で勝ち、世界選手権で初優勝を達成。

 2018年は肩の手術に踏み切り、約半年間、マットを離れたが、12月の全日本選手権で優勝。2019年のアジア選手権で優勝し、世界選手権へも出場。しかし5位に終わり、オリンピックの出場枠は取ったものの、規定で代表内定はならず。同年の全日本選手権で優勝を逃し、2020年3月のプレーオフへ。全日本チャンピオンの森川美和を破ってオリンピック2大会連続出場を決めた。

 

2023年世界選手権/激戦の跡
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