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2022.02.25

アビッド・ハルーン選手(日体大=パキスタン)がプロレスリング・ノア所属で2024年パリ・オリンピックを目指す

 

サイバーファイトの武田有弘取締役とともにノア入団会見に臨んだアビッド・ハルーン(日体大)=ノアYou tubeより

 パキスタン代表として東京オリンピック出場を目指したが、夢かなわなかった男子フリースタイル97kg級のアビッド・ハルーン選手(22歳=日体大)が2月24日、4月からプロレスリング・ノアへ入団し、パキスタン代表として2024年パリ・オリンピックを目指すことを明らかにした。

 プロレスリング・ノアが同日、都内で会見。ハルーン選手はノアを運営するサイバーファイトの武田有弘取締役とともに出席し、「2024年パリ・オリンピックを目指します。そのあと、プロレスで頑張りたい」と、将来のプロレス入りも示唆した。

 同選手は、アントニオ猪木さんとの闘いで日本でも有名になったパキスタンで伝説的なレスラー、アクラム・ペールワンの親族。猪木さんが2014年にパキスタンへ行ったとき、ペールワン一族の中でだれもレスリングをやっていないことにショックを受け、「だれかを日本に送ってくれ。レスリングをやらせる。生活の面倒は見る」と申し入れ、日本へ呼んだ(関連記事)。

レスリング界の先輩、藤田和之のノア入団も発表され、2人で記念撮影=同

 格闘技に取り組むのは初めてだったハルーン選手だが、千葉・日体大柏高時代には同校の団体優勝に貢献し、個人でもインターハイ3位など活躍。日体大に進み、1年生で全日本学生選手権2位など実力をつけた。昨年の東京オリンピック・アジア予選(カザフスタン)と世界最終予選(ブルガリア)に出場したものの、オリンピック出場はならなかった(関連記事)。

 今後も日体大を中心にレスリングの練習を続け、プロレス入りは区切りがついた後とのこと。会見では、フリーで活動していた日大レスリング部OBの藤田和之選手のプロレスリング・ノア入りも発表され、レスリング界の先輩としてハルーン選手を応援していく。

 パキスタンのレスリングは、1996年アトランタ・オリンピックのフリースタイル90kg級でモハメド・ボーラが出場したあと、オリンピック出場は果たしていない。会見では、駐日パキスタン特命全権大使のイムティアズ・アハマド氏のメッセージが読み上げられ、パキスタン国民の悲願であることを伝えた。


 ■イムティアズ・アハマド氏「アビッド・ハルーン氏は、現在日本体育大学で学んでいるパキスタン国民です。体育学とスポーツ科学の探究に加えて、レスリングのトレーニングを重ねています。アビッド・ハルーン氏は、日本で高名なレスラー アントニオ猪木氏のサポートによって来日し、日本において質の高いトレーニングを受け、様々なレスリングの大会に出場してメダルを獲得しました。彼はレスリングに秀で、パリ2024オリンピックを含む将来の主要な大会に出場するために、一生懸命トレーニングを重ねています。駐日パキスタン大使館は彼の努力を全面的に支持し、彼の成功を祈っています」







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