日本レスリング協会公式サイト
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2022.04.14

「持っている力を出し切り、世界での位置を確認してほしい」…アジア選手権を前に赤石光生・強化本部長

 

 4月19日(火)からモンゴル・ウランバートで始まるアジア選手権を前にした4月13日、日本協会の赤石光生・強化本部長(日本オリンピック委員会)と男子グレコローマン63kg級代表の清水賢亮(自衛隊)がオンラインで報道陣の取材に応じた。

4月6日からの全日本合宿でチームを指揮する赤石光生・本部長(右側手前)

 赤石本部長は、3スタイルとも東京オリンピック代表がいない布陣でのチームに「どのくらいできるか楽しみ。それぞれの選手が持っている力を出し切り、世界の中でどれくらいの位置にいるかを確認したい」と話す。そのため、メダル数の目標は設定せず、「力を出し切ること。出し切って負けたのなら、足りないところが分かるが、何もせずに終わっては、課題も何も残らない」と言う。

 今年に入ってから、新型コロナウィルス感染が再拡大し、冬の間、思うような強化ができなかったのは確か。3月終わりごろからやっと練習できる環境になったが、選手の体力面や仕上がり具合には個人差があると言う。そのため、全員が同じような練習ではなく、各自に体力などをしっかり確認させつつ、足りないところを補わせてきた。

 遅れを取り戻すため、力を入れすぎてけがをすることだけは避けたいとも言い、試合までの間で最も注意させることでもある。「けがをしてしまっては、積み上げてきたものがすべてなくなるどころか、マイナスになってしまう。集中して直前練習をこなしてほしい」と望んだ。

 ルールの微修正があったが、審判委員長を呼んでルールの講習会も実施。新ルールを知らずに負けてしまうことがないよう、制約された練習環境の中でも万全を尽くして臨む2022年最初の国際大会。

 6月の明治杯全日本選抜選手権には、オリンピック代表の何人かが復帰参戦する情報もある。下からの突き上げによってこそレベルがアップするわけで、「(今回の代表選手が)追い上げるだけの成績を残してほしい」と期待した。

第1シード・清水賢亮(自衛隊)は「優勝」が目標

 昨年の世界選手権(ノルウエー)で銅メダルを獲得した清水賢亮は、今大会は第1シードで臨む。昨年のアジア選手権(カザフスタン)では2回戦敗退の8位だったことが引っかかっているふうでもあるが、「アジアと世界の経験をもとに、今年は優勝を目指します」ときっぱり。

全日本合宿で東京オリンピック60kg級2位の文田健一郎(ミキハウス)に挑む清水賢亮(赤=自衛隊)

 コンディショニングや減量は順調に進んでいるが、ウランバートルの標高1300メールという環境が試合にどう影響するかに、やや不安があるもよう。そのため、息を上げる練習を多く取り入れてきたと言う。

 2連覇を果たした昨年の全日本選手権では、課題だったグラウンドの防御がすべてうまくいったが、「そのまま海外で通用するとは思わない」と、グラウンド防御をしっかりこなすことと、スタンド技で確実にポイントを取ることを目指して挑む予定。

 4月からは自衛隊に所属してレスリング活動を続けている。「プロ意識をもってオリンピックを目指したい」と話した。

 男子グレコローマン・チームは15日に現地へ向かう。







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