5月21日(土)~22日(日)にキルギス・オシュで行われるアリシュ(ベルトレスリング)のアジア選手権に、下記の2選手を派遣する。
アリシュはキルギスの国民的伝統スポーツで、中央アジアで話されているチュルク語で「最強を決定するために闘う」という意味。世界レスリング連盟(UWW)がレスリングのスタイルとして認めており、「ベルトレスリング」としても知られている。
男女とも試合時間は3分で、レスリング・マットで実施。ズボン、ジャケット、ベルトを着用し、常に相手のベルトを握りながら闘う。
2013年のユニバーシアード(ロシア・カザン)で実施され、女子76kg級で阿部梨乃が優勝、同58kg級で坂上嘉津季が2位に入賞。2017年のアジア・インドア&マーシャルアーツ大会(トルクメニスタン・アシガバート)でも実施され、日本からも参加している。2019年にはカザフスタンで世界選手権が開催された。
チームは5月17日(火)夜に出発し、カタール・ドーハ経由で現地へ向かう。帰国は25日(水)。
【監督】鎌賀秀夫(日本協会/日本格闘競技連盟)
【選手】
▼70㎏級 黒崎辰馬(兵庫・神戸医療未来大学講師)
▼+100㎏級 中村淳志(奈良・大和広陵高教)