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2022.05.27

【2022年東日本学生リーグ戦・特集】一部リーグを知るOBは80代! 立大が61年ぶりの一部昇格を決める!

 

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(文=布施鋼治/撮影=矢吹建夫)

 3年ぶりに行われた2022年東日本学生リーグ戦の二部リーグでは、立大が5戦全勝で優勝を飾った。その勢いで慶大との入れ換え戦にも4-3で勝利を収め、1962年以来となる一部リーグ昇格を決めた。

61年ぶりの一部リーグ昇格を実現した曾根田明弘総監督(右)と尾形博監督

 61年ぶりの一部リーグ復帰に、立大の尾形博監督は「立大が一部だった頃をご存じのOBたちも相当ご高齢になっている。OBたちが元気なうちに、一部に戻れて本当によかった」と胸をなで下ろした。
 
 1961年といえば、アジア初の夏期大会となった東京オリンピックの3年前。当時の現役選手は、みな80代になるのだから無理もない。

 結果的に半世紀以上の歳月をかけての大仕事となったが、尾形監督には「今年は行けるんじゃないか」という予感があったと言う。「今回は、どこの大学もコロナで調整が不十分だったと思う。もちろんウチもそうだったけど、そういうことも追い風になったんだと思います」

【動画】神山隼多主将インタビュー(1分=JWFインスタグラム)

一部昇格の原動力は「基本」…尾形博監督

 尾形氏は昨年、監督に就任。今年になってからは「一部に戻って、そのまま定着すること」を目標に練習に目を光らせてきた。立大レスリング部の練習は週5回、1回に1時間半から2時間ほど。練習メニューは指導者があれこれ指示を出すのではなく、学生たちが自主的に考えてという方式を採用する。

6番手の加藤光貴が勝ち、一部昇格に沸き立つ立大選手

 「特別なことは何もしていません。学生たちが学業と両立できる範囲内で練習している。二部で優勝して一部に上がる原動力は基本だったと思う」(尾形監督)

 慶大との入れ換え戦。6番手で125㎏級の加藤光貴が登場したとき、立大は2勝3敗と不利な状況に追い込まれていた。7番手は慶大が選手不在のため立大の不戦勝が決まっていたが、ここで勝たないと一部リーグ昇格はなくなる。周囲の期待に応えるように、加藤は南雲宥位をテクニカルフォールで下した。

 そのあと、人目もはばからず号泣した。もちろん昇格した喜びもあったと思われるが、尾形監督は別の理由も口にした。

【動画】試合ハイライト・一部昇格決定シーン(6分09秒=JWFフェイスブック)

 「彼はいま4年生だけど、今大会を迎えるまで、1年生のときのリーグ戦が最後だった。それ以来、団体戦はなかったので、再開された喜びにも浸ったのかと思います」

 今後どんな工夫をこらしながら、立大は一部定着を目指すのか。







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