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2022.06.05

【6.16~19明治杯全日本選抜選手権・展望(5)】世界女王の壁に挑む新倉すみれ(神奈川大)…女子72kg級

 

 今年の世界選手権(9月10~18日、セルビア・ベオグラード)の日本代表を決める2022年明治杯全日本選抜選手権は、6月16日(木)~19日(日)に東京・駒沢体育館で行われる。昨年12月の天皇杯全日本選手権で優勝した選手が勝てば日本代表に決定。別の選手が勝てば、当日の全試合終了後、両者でプレーオフを行い、勝者が日本代表。各階級の見どころを探った。

《大会要項》 /  《大会日程=各日の実施階級》 / 《観戦チケット販売》

女子72kg級・展望(2022年6月18日実施)

※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。

アジア選手権で銀メダル獲得の新倉すみれ(神奈川大)。強敵を迎えることになった

 全日本選手権で初出場初優勝を達成した新倉すみれ(神奈川大)が、ジュニアクイーンズカップU20で2連覇のほか、アジア選手権2位と国際舞台で経験を積んだ。この大会の優勝、そして世界選手権出場を目指す。

 昨年の世界選手権を制した古市雅子(自衛隊)が、全日本選手権68kg級への挑戦を経て(初戦敗退)、この階級に戻ってきた。世界一に輝いた階級で実力を発揮するか。新倉にとっては正念場となろう。

 アジア2位の実績を持つ全日本選手権2位の進藤芽伊は負傷で欠場。同3位の水島京香(日体大)が優勝争いに加われるか。

《歴代優勝選手》=男子フリースタイル男子グレコローマン女 子


2021年全日本選手権 クリック

 ▼決勝
新倉すみれ(神奈川大)○[3-1]●進藤芽伊(クリナップ)

 ▼3位決定戦
水島京香(日体大)○[6-4]●小林奏音(専大)


エントリー選手(8選手)

※昨年の世界選手権代表、全日本選手権のこの階級の1~3位以外はアイウエオ順

古市雅子

新倉すみれ

《2021世界選手権優勝》
古市雅子(ふるいち・まさこ=自衛隊)
1996年10月20日生まれ、25歳。熊本県出身。東京・安部学院高~日本大卒。165cm。2021年全日本選抜選手権優勝 

《2021年全日本選手権優勝》
新倉すみれ(にいくら・すみれ=神奈川大)
2003年3月15日生まれ、19歳。神奈川県出身。東京・安部学院高卒。157cm。2022年アジア選手権2位

《2021年全日本選手権3位》
水島京香(みずしま・きょうか=日体大)
2000年4月4日生まれ、22歳。富山県出身。富山・滑川高卒。171cm。2021年全日本学生選手権2位

小林奏音(こばやし・かのん=専大)
2000年7月10日生まれ、21歳。群馬県出身。群馬・市立太田高卒。166cm。2021年全日本選手権4位

髙田ここな(たかだ・ここな=日体大)
2002年10月7日生まれ、19歳。青森県出身。青森・青森商高卒。159cm。2022年ジュニアクイーンズカップU20-3位

中村旭(なかむら・あさひ=東京・日体大桜華高)
2004年12月16日生まれ、17歳。新潟県出身。163cm。2021年インターハイ3位

藤倉優花(ふじくら・ゆうか=育英大)
2003年4月4日生まれ、19歳。群馬県出身。東京・安部学院高卒。163cm。2022年ジュニアクイーンズカップU20-2位

和地美咲(わち・みさき=日体大)
2001年9月12日生まれ、20歳。埼玉県出身。埼玉・埼玉栄高卒。163cm。2021年全日本選手権5位







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