日本レスリング協会公式サイト
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2022.07.07

【2022年全日本社会人選手権・特集】3年ぶりの大会、「開催に尽力した方々に感謝したい」…全日本社会人連盟・土方政和理事長

 

 4月のJOCジュニアオリンピックカップ、5月の東日本学生リーグ戦、6月の沼尻直杯全国中学生選手権に続き、全日本社会人選手権が3年ぶりに開催された。日本社会人連盟の土方政和理事長は「大会が開催されたことを喜びたい。(コロナのため練習が不足していて)けがの心配もあったが、大きなアクシデントもなく、ホッとしています」と安堵の表情。

3年ぶりに行われた全日本社会人選手権

 開催前に、地方の人から「やってくれてありがとう」という電話をもらったりしたそうで、「どの選手もレスリングをやりたかったのだと思います」と言う。社会人の2大会で全日本選手権の出場資格獲得を目指した選手にとっては、大会の向こうにある目標も奪われてしまったわけで、「大会中止は本当に申し訳なかった」と、選手の気持ちを思いめぐらせた。

 ただ、出場選手数(男女176選手)は、コロナ前より少ないのが現状。まだコロナ感染への懸念から、あるいは練習不足の理由で、出場を見合わせた選手も多いと見ている。コロナの状況にもよるが、もう少し増えてほしいのが本音。女子の普及発展のため、女子は大学生選手の参加を認めるルールを続けるとともに、社会人の女子選手だけで各階級が成り立つ状況を目指したいと言う。

「握手で始まり、握手で終わる」の本来の姿が戻った

 大会開催にあたっては、地元とも言える自衛隊の選手を中心に多くの人が尽力してくれ、「深く感謝したい」と言う。自衛隊のオリンピック金メダリストや今年の世界選手権代表ですら、裏方に回って大会を支えているのが、この大会。今大会でも、取材で来た記者が、記者席に椅子を持ってきてくれた役員の顔を見たら今年の世界選手権代表選手でびっくりした、という話もある。

レスリング本来の姿が戻ってきた大会

 脱コロナを目指し、レスリング本来の“しきたり”に戻した大会でもあった。コロナ禍のあとの大会は、レフェリ―はフェイスシールドをし、試合の最後は勝った方の選手側の手を上げて勝者を宣言。試合後の選手は、相手セコンドとの握手に代えて一礼だった。

 それが、レフェリーは素顔になり、勝者の手首をつかんで手を挙げ、選手は相手選手、さらにセコンドとも握手して終了という光景に戻った。

 同理事長は「批判もあるかもしれないが…」としながら、全選手に受付で抗原検査を受けてもらって陰性を確認しており、「少しずつレスリング本来の姿に戻していきたい」と話す。世界レスリング連盟(UWW)でも元に戻しつつあり、「握手で始まり、握手で終わる」というレスリングが完全復活する日も遠くなさそう。

 ただ、選手と観客の分離は行っており、感染対策には十分に注意していることを強調した。10月末にも同所で全国社会人オープン選手権が予定されており、参加を呼び掛けている。

 







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