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2022.08.20

バトバヤル・ナムバルダグワ(千葉・日体大柏)が2年連続三冠王者へ…2022年全国高校生グレコローマン選手権・最終日

 

 2022年全国高校生グレコローマン選手権最終日は8月19日、大阪・堺市金岡公園体育館で重量4階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、125kg級のバトバヤル・ナムバルダグワ(千葉・日体大柏)が6試合をフォールかテクニカルフォールで勝ち、昨年に続いて優勝。昨季、今季とも全国高校選抜大会、インターハイに続く三冠を制覇した。同高からは前日、55kg級で松村祥太郎が優勝している。

優勝選手。左からバトバヤル・ナムバルダグワ、植木優斗、島袋希理瑠、角出直生=撮影・矢吹建夫

 71kg級は先月のU17世界選手権で7位に入賞した角出直生(石川・志賀)が優勝。この大会、石川県の選手として初の栄光を獲得した。他の高校生の大会を含めると、1991年国体で勝った松永文悟(星稜)以来、31年ぶりの全国王者。

 80kg級はインターハイ3位の島袋希理瑠(山梨・韮崎工)が勝ち、前日の鈴木飛来に続いて同高からのチャンピオンとなった。92kg級はインターハイ2位の植木優斗(栃木・足利大附)が優勝した。

 各階級の成績は下記の通り。


 1~8位一覧表 51kg 55kg 60kg 65kg級
71kg 80kg 92kg 125kg

 【71kg級】

 ▼決勝
角出直生(石川・志賀)○[3-1]●菊田創(埼玉・埼玉栄)

 ▼3位決定戦
平井友真(山梨・甲府城西)○[5-3]●辻本航基(三重・いなべ総合学園)
安藤慎悟(大阪・興國)○[13-9]●上村朋也(群馬・館林)

《7・8位選手》[7]長谷川虎次郎(山梨・韮崎工)、[8]三浦修矢(佐賀・鳥栖工)

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 【80kg級】

 ▼決勝
島袋希理瑠(山梨・韮崎工)○[フォール、4:24=7-0]●掛川零恩(山口・豊浦)

 ▼3位決定戦
小玉龍舞(高知・高岡)○[Tフォール、1:34=8-0]●中村響(福岡・三井)
浅野心(岡山・高松農)○[Tフォール、2:06=10-2]●吉田泰造(香川・高松北)

《7・8位選手》[7]美齊津楓雅(長野・小諸商)、[8]井上輪太郎(熊本・玉名工)

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 【92kg級】

 ▼決勝
植木優斗(栃木・足利大附)○[7-1]●金澤空大(千葉・日体大柏)

 ▼3位決定戦
菊地和(北海道・帯広北)○[6-5]●鬼塚一心(福岡・三井)
矢作元貴(東京・日本工大駒場)○[1-1]●宇都宮快斗(埼玉・埼玉栄)

《7・8位選手》[7]佐藤秀一郎(千葉・八千代松陰)、[8]甫木元起(佐賀・鳥栖工)

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 【125kg級】

 ▼決勝
バトバヤル・ナムバルダグワ(千葉・日体大柏)○[Tフォール、3:32=9-0]●中沢遥貴(山梨・甲府城西)

 ▼3位決定戦
織山昭成(秋田・秋田商)○[Tフォール、1:40=9-0]●福島煌天(栃木・足利大附)
能瀬龍樹(石川・志賀)○[フォール、0:56=2-2]●大谷丈(群馬・前橋西)

《7・8位選手》[7]大藪颯太(岐阜・岐阜工)、[8]岩崎和志(神奈川・磯子工)







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