日本レスリング協会公式サイト
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2022.09.08

須﨑優衣(キッツ)や女子の世界選手権代表3選手がオンラインで決意表明

 

 9月10日(土)からセルビア・ベオグラードでスタートする2022年世界選手権の女子に出場する50kg級の須﨑優衣(キッツ)、55kg級の志土地真優(ジェイテクト)、62kg級の尾﨑野乃香(慶大)が9月7日、オンラインで報道陣の取材に応じた。

 須﨑と志土地は昨年の東京オリンピックに続く優勝を目指し(志土地は階級を上げての挑戦)、尾﨑は昨年の世界選手権3位の雪辱しての優勝が目標。


 ■50kg級・須﨑優衣(キッツ)「私にとっては4年ぶりの世界選手権になります。試合を意識した練習をしてきました。日本の代表として自分でつかみとったチャンスなので、絶対に金メダルを持って帰ってきたいです。全日本選抜選手権からパリに向けての闘いという気持ちでした。そこで勝てたのはよかったです。課題や反省点が出て来て、その練習をしてきて、さらに強くなっていると思います。オリンピックで金メダルを取ったので研究されるのは当たりまえですが、自分も研究しています。相手が考えている以上のことをやっていきたい。

 東京オリンピックで金メダルを取ったのは過去のこと。パリ・オリンピックへ向けての闘いが始まっています。オリンピック2連覇という目標があるので、挑戦者として挑み、自分のレスリングを出し切って結果を出し、12月からの予選スタートへ向けての弾みをつけたい。社会人になって、会社の人からあたたかく応援していただいています。さらに頑張る理由が増えました」


 ■55kg級・志土地真優(ジェイテクト)「東京オリンピックが終わり、パリ・オリンピックへ向けての闘いが始まりました。非オリンピック階級ですが、ここで金メダルを取ることが、パリ・オリンピックにつながると思っています。東京オリンピックに向けてのときも、予選が先のときは55kg級に出て、近づいたら53kg級にしたので、その流れで行く予定です。55kg級で力負けしないようにしたいと思います。今回の結果と内容が、12月の全日本選手権につながると思うので、頑張りたいです。

 (九州共立大の大学院に進み)男子と練習することも多く、力負けしないという対策になっています。男子選手相手にはなかなかポイントを取れませんが、取るための工夫をしています。これまで男子選手と練習することはあまりなかったので、いい練習ができています。大学院ではスポーツ心理を勉強していて、メンタル面を学んでいます」


 ■62kg級・尾﨑野乃香(慶大)「8月のU20世界選手権(ブルガリア)は、シニアの選手権へ向けて外国選手と闘うことを目的に出場しました。優勝することができ、いい流れができたと思います。攻めるレスリングや、どんなタイプの選手にも通用するレスリングができるようにやってきました。去年の世界選手権は1回戦で負けて、その悔しさがあってこそ今があり、これからも成長できる要因だと思っています。今回は、優勝をまず考えず、一戦一戦を勝っていって、最後は優勝したいと思います。

 去年は、初戦で強敵(アイスルー・チニベコワ=キルギス)と当たって、リードしてもポイントを取られてしまうのでは、と思ってしまう弱い部分、ネガティブな部分が出てしまいました。アジア選手権では、平常心を保つように心がけて試合をして優勝することができました。明治杯、U20世界選手権と平常心を保つようにやってきました。チニベコワとの対戦になっても、自分のスタイルで闘い、相手のレスリングをさせないようにしたいです」







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