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2022.09.14

須﨑優衣と森川美和が決勝進出、鏡優翔は敗者復活戦へ…2022年世界選手権・第4日(2)

お知らせ
本協会Facebook page に熱戦写真が順次掲載されます。 Instagramには、その日出場の選手の紹介などが掲載されます。

 

 2022年世界選手権第4日は9月13日、セルビア・ベオグラードで女子4階級が新たにスタート。50kg級の須﨑優衣(キッツ)と65kg級の森川美和(ALSOK)が決勝へ進み、76kg級の鏡優翔(東洋大)は敗者復活戦へ回る。

決勝進出を決め、にっこり笑顔の森川美和(ALSOK)

 須﨑は初戦の2回戦でベトナム選手を、3回戦で欧州選手権3位のポーランド選手を、ともにアンクルホールドの連続攻撃でテクニカルフォール勝ち。準決勝は、アフリカ選手権・大会を5度制しているミエシンネイ・ゲネシス(ナイジェリア)をフォールで下した。決勝は昨年3位のオトゴンジャルガル・ドルゴルジャフ(モンゴル)と闘う。

 森川は初戦の2回戦で2020年パンアメリカン選手権62kg級優勝のマロリー・ベルテ(米国)に2-0で勝ち、続く準決勝は昨年5位のミミ・フリストバ(ブルガリア)に3-0で勝利。昨年に続いて決勝進出を果たした。東京オリンピック62kg級出場のシア・ロン(中国)と世界一をかけて闘う。

 鏡は1回戦でパンアメリカン選手権優勝のダイモンド・グイルフォード(米国)に3-0、2回戦で2019年欧州大会2位のフランシー・レーデルト(ドイツ)に2-1で連勝したあと、3回戦で東京オリンピック3位・今年の欧州選手権優勝のヤセミン・アダー(トルコ)に2-4で敗れた。アダーが決勝に進んだことで、敗者復活戦に回って銅メダルを目指す。

 各選手の成績は下記の通り。(撮影=保高幸子)

3試合に圧勝し、オリンピックを含めて4度目の世界一に突き進む須﨑優衣(キッツ)

試合終了、お互いに勝利をアピールした鏡優翔とヤセミン・アダーだが…


女子

 【50kg級】須﨑優衣(キッツ)   22選手出場《トーナメント表》
決 勝 Otgonjargal DOLGORJAV(モンゴル)=14日実施
準決勝 ○[フォール、2:24=8-0]Miesinnei Mercy GENESIS(ナイジェリア)
3回戦 ○[Tフォール、0:30=10-0]Anna LUKASIAK(ポーランド)
2回戦 ○[Tフォール、0:41=10-0]Thi Xuan NGUYEN(ベトナム)
1回戦 BYE

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 【65kg級】森川美和(ALSOK)   14選手出場《トーナメント表》
決 勝 Jia LONG(中国)=14日実施
準決勝 ○[3-0]Mimi Nikolova HRISTOVA(ブルガリア)
2回戦 ○[2-0]Mallory Maxine VELTE(米国)
1回戦  BYE

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 【76kg級】鏡優翔(東洋大)   25選手出場《トーナメント表》 
敗復戦 Gulmaral YERKEBAYEVA(カザフスタン)=14日実施
3回戦 ●[2-4]Yasemin ADAR(トルコ)
2回戦 ○[2-1]Francy RAEDELT(ドイツ)
1回戦 ○[3-0]Dymond Precious GUILFORD(米国)







2023年世界選手権/激戦の跡
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