日本レスリング協会公式サイト
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2022.09.24

東アジア・ユース大会がスタート…2023年はアジアの総合競技大会3大会を予定

 

 世界レスリング連盟(UWW)は9月20日までに、ホームページで2023年の国際大会の一部を発表し、アジアの総合競技大会が3大会、開催されることが分かった。

 1年延期となったアジア大会は9月23日(土)~10月8日(日)に中国・杭州で実施される。2年延期となったアジア・インドア&マーシャルアーツ大会は11月17日(金)~26日(日)にタイ・バンコクとチョンブリーで開催される。ともに各競技の日程は未発表。

 上記のほか、U17選手を対象とする第1回東アジア・ユース大会が8月12日(土)~19日(土)にモンゴル・ウランバートルで予定され、レスリング競技は17日(木)~18日(金)に行われる。

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予定より2年遅れ、6年ぶりに開催されるアジア・インドア&マーシャルアーツ大会のエンブレム

 2013年に「アジア・インドア大会」と「アジア・マーシャルアーツ大会」を統合して再スタートした「アジア・インドア&マーシャルアーツ大会」は、2017年にトルクメニスタンで開催したあと、2021年5月にバンコク・パタヤで開催される予定だった。新型コロナウィルスのため2022年3月に延期され、さらに来年11月へと延期された。場所をバンコクとチョンブリーに移して実現する見込み。

 東アジア・ユース大会は、日本オリピック委員会(JOC)の提唱によって1993年にスタートした東アジア大会の“後身大会”。東アジア大会は4年に1度行われ、レスリングも1997年韓国・釜山大会と2001年大阪大会で実施された。しかし、多くの競技でトップ選手の参加が進まず、開催意義が薄れて2013年の中国・天津大会をもって中止。

 東アジア・ユース大会として、若年層の大会で再スタートすることになり、2019年に台湾が初めての国際総合競技大会として実施する予定だったが、中国が「チャイニーズ・タイペイ」という国名使用をめぐって強烈に反対。2018年の東アジア・オリンピック委員会(EAOC)の総会での投票の結果、中止が決まった。来年の大会が第1回大会となる。

 日本、中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、台湾、香港、マカオの東アジアの国・地域のほか、グアムが加わる。レスリングでは、男子フリースタイルと女子が実施される予定。

 各世代のアジア選手権は、7月1日(土)~9日(日)のU15&U20アジア選手権にタイ・パタヤと日本(成田市)が立候補している以外、開催地未定となっている。また、2020年11月に中国・三亜で予定され、2021年4月開催も延期されているアジア・ビーチ大会の開催も未定のまま。







2023年世界選手権/激戦の跡
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