11月5日（土）～6日（日）にアゼルバイジャンで4年ぶりの男子グレコローマン・ワールドカップ
11月5日（土）～6日（日）にアゼルバイジャン・バクーで4年ぶりに予定されている男子グレコローマン・ワールドカップのエントリーや組み合わせが明らかになった。
前回の2019年大会では日本が25年ぶりに出場する予定だったが、開催地のイランで物価上昇による抗議デモと治安部隊の衝突などが多発し、治安上の理由で中止。2020年はオリンピック・イヤーのため当初から予定がなく、オリンピックが延期されたことで昨年も実施されなかった。
出場国は、9月の世界選手権の国別対抗得点の上位5ヶ国（トルコ、アゼルバイジャン、セルビア、イラン、キルギス）と、それ以外の国の選手で構成される世界選抜チーム。1・4・5位のチームがAグループ、2・3位・世界選抜チームがBグループ。それぞれ予選リーグを闘い、最終日に1位同士が優勝決定戦、2位同士が3位決定戦を行う。各試合10階級で実施される。
世界選抜チームは、ジョージア、カザフスタン、ウクライナ、ハンガリー、ウズベキスタン、デンマーク、ブルガリア、リトアニアの8ヶ国から構成され、9月の世界選手権の銀メダリストが6人、銅メダリスト3人が含まれている。
大会日程、世界選抜チームは下記の通り。
大会日程（日本時間）
11月5日（土）午後3時：トルコ－イラン、アゼルバイジャン－セルビア
午後10時：イラン－キルギス、セルビア－世界選抜
翌午前0時30分：トルコ－キルギス、アゼルバイジャン－世界選抜
11月6日（日）午後10時：3位決定戦
翌午前0時30分：優勝決定戦
【世界選抜チーム】
55kg級 Nugzari TSURTSUMIA（ジョージア）＝2022年世界選手権2位
60kg級 Aidos SULTANGALI（カザフスタン）＝2022年世界選手権3位
63kg級 Leri ABULADZE（ジョージア）＝2022年世界選手権2位
67kg級 Joni KHETSURIANI（ジョージア）＝2022年世界選手権5位
72kg級 Andrii KULYK（ウクライナ）＝2022年世界選手権3位
77kg級 Zoltan LEVAI（ハンガリー）＝2022年世界選手権2位
82kg級 Jalgasbay BERDIMURATOV（ウズベキスタン）＝2022年世界選手権2位
87kg級 Turpan Ali Alvievich BISULTANOV（デンマーク）＝2022年世界選手権2位
97kg級 Kiril Milenov MILOV（ブルガリア）＝2022年世界選手権2位
130kg級 Mantas KNYSTAUTAS（リトアニア）＝2022年世界選手権3位
この投稿をInstagramで見る
