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2022.11.02

【2022年世界選手権・レビュー(18)】女子68kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

 

(2022年9月10~18日、セルビア・ベオグラード)


【女子68kg級・優勝】
タミラ・メンサ・ストック(Stock, Tamyra Mariama Mensah=米国)


 1992年10月11日生まれ、29歳。15歳からレスリングを始め、2013年から国際舞台へ。コンスタントに上位に顔を出すものの、優勝には恵まれず、リオデジャネイロ・オリンピックは、世界の3度の予選を勝ち抜けなかった。2017年世界選手権に初出場して9位。この頃から急速に力をつけ、2018年世界選手権3位2019年パンアメリカン大会優勝を経て、2019年に世界一に輝いた。

 2019年から国際大会で負けたのは2020年1月の「マテオ・ペリコネ国際大会」(イタリア)の1敗のみで、東京オリンピックの頂点にたどりついた。同年の世界選手権は宮道りんに不覚を喫して3位に終わったが、今大会、無失点で世界一に返り咲き。

 ■タミラ・メンサ・ストックの話「たくさんの不安がありました。去年のようにミスをしてしまったら(宮道りんにフォール負け)、世界タイトル挑戦が終わってしまうわけで、ちょっと怖かったです。しかし、去年よりはるかに多くのトレーニングをしてきて、その練習を信じました。私のコーチはそう言ってくれました。最高です。

 日本は、若い女子選手がレスリングに打ち込める環境がたくさんあり、たくさんの素晴らしい選手がいます。日本選手は、間違いなく強くなっていくでしょう。私は自分が標的であることを知っているので、振り返る必要があります。しかし、私は動く標的です(さらに上へ行く)」(UWWサイトより)

《1回戦~決勝の成績》resultトーナメント表
決 勝 ○[フォール、2:10=6-0]石井亜海(日本)
準決勝 ○[Tフォール、2:28=10-0]Irina RINGACI(モルドバ)
3回戦 ○[Tフォール、3:50=10-0]Zhou, Feng(中国)
2回戦 ○[フォール、3:40=10-0]Belinska, Alla(ウクライナ)
1回戦  BYE


【表彰式】

[2]石井亜海(日本)
[3]Ringaci, Irina(モルドバ)
[3]Morais, Linda(カナダ)


【決勝・動画】
タミラ・メンサ・ストック(米国)○[フォール、2:10=6-0]●石井亜海(日本)







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