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2022.11.03

【2022年世界選手権・レビュー(19)】女子72kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

 

(2022年9月10~18日、セルビア・ベオグラード)


【女子72kg級・優勝】
アミト・エロル(Elor, Amit=米国)


 2004年1月1日生まれ、18歳。ロシアにルーツのある家系だが、生まれは米国カリフォルニア州。柔術を経て7歳からレスリングを始め、2018年U15パンアメリカン選手権優勝で国際舞台デビュー。翌年の世界カデット(現U17)選手権69kg級で3位。コロナ禍を経て2021年同選手権で優勝。ジュニア(現U20)の世界選手権も68kg級を制した。

 2022年は72kg級に上げ、U20世界選手権で連覇を達成。シニアの世界選手権でも勝った。米国協会によると、「18歳8ヶ月」の世界チャンピオンは、2015年のカイル・スナイダー(男子フリースタイル97kg級)の「19歳9ヶ月」を更新する米国史上最年少の世界チャンピオン。現在でもビーチレスリングや柔術にも取り組み、試合に出場しているという。

 ■アミト・エロルの話「レスリングを続けてきて、ここが私の居場所ですね。信じられないことで、夢のようです。世界一は幼い頃からの夢でした。私が何よりも望んでいたものです。毎日それについて考えていました。やってきたすべてのトレーニングがうまくいっています。試合では多くの緊張があり、緊張するたびに、なぜ自分がレスリングをしているのか、スポーツが大好きなのかを思い出しました。そこ(緊張)から出て、楽しむことですね。楽しめなければ意味がありません。

 (挑戦することは)まだまだたくさんあります。私の一番の夢はオリンピック・チャンピオンになることです。毎年が新しい年になります。その度に、自分が一番であることを証明していきたい」(UWWサイト、米国協会サイトより)

《1回戦~決勝の成績》=resultトーナメント表
決 勝 ○[Tフォール、1:12=10-0]Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)
準決勝 ○[3-2]古市雅子(日本)
2回戦 ○[フォール、0:39=4-0]Buse CAVUSOGLU(トルコ)
1回戦 ○[Tフォール、1:45=10-0]Anastasiya ALPYEYEVA(ウクライナ)


【表彰式】

[2]Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)
[3]古市雅子(日本)
[3]Anghel, Alexandra Nicoleta(ルーマニア)


【決勝・動画】
アミト・エロル(米国)○[Tフォール、1:12=10-0]●Bakbergenova, Zhamila(カザフスタン)







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