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2022.11.11

【2022年世界選手権・レビュー(26)】男子フリースタイル79kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

 

(2022年9月10~18日、セルビア・ベオグラード)


【男子フリースタイル79kg級・優勝】
ジョーダン・バローズ(Burroughs, Jordan Ernest=米国)


 1988年7月8日生まれ、34歳。5歳からレスリングを始める。ネブラスカ大時代の2009年と2011年にNCAA(全米学生選手権)に2度優勝。卒業後の2011年に世界選手権74kg級に初出場で初優勝。翌2012年ロンドン・オリンピックでも勝ち抜いた。2013年世界選手権でも優勝。2014年世界選手権は負傷もあって3位に後退したが、2015年に地元米国での世界選手権でも復活優勝。

 2016年リオデジャネイロ・オリンピック9位を経て、2017年世界選手権で世界一に返り咲き。しかし、2018・19年は3位に終わり、東京オリンピックは、79kg級で2年連続世界王者となって階級を下げたカイル・デイクに敗れて出場できなかった。直後の世界選手権は階級を上げて代表となり、通算6度目の世界一へ。今大会も勝った。

 通算7度の世界一は、米国男子トップだったジョン・スミス(フリースタイル62kg級=1988・92年オリンピックと世界選手権4度)を超えた。

 ■ジョーダン・バローズの話「私が言えることは、神様はすばらしいことを与えてくれた、ということです。私の家族、コーチ、そしてトレーニング・パートナーなど、私がこの舞台にたどり着くのを助けるために多大な努力を払ってくれました。それらのすべての人たちのことを考えています。(34歳で選手活動を続けていて)すべての試合の前に、私はこの道を選んだことを思い出します。苦しく、大変なことも多いですが、神様が与えてくれた試練です。私は 4 人の子供の父親で、結婚して 10 年近く経ちますが、私はまだ人生の頂点にいます」

《1回戦~決勝の成績》resultトーナメント表
決 勝 ○[4-2]Nokhodilarimi, Mohammad Ashghar(イラン)
準決勝 ○[9-2]Umarpashaev, Ali Pasha Ruslanovich(ブルガリア)
3回戦 ○[Tフォール、2:57=10-0]Budazhapov, Arslan(キルギス)
2回戦 ○[Tフォール、1:02=12-1]Mitrov, Dejan(マケドニア)
1回戦 ○[Tフォール、2:04=12-1]Saparmuradov, Sahergeldi(トルクメニスタン)


【表彰式】

[2]Nokhodilarimi, Mohammad Ashghar(イラン)
[3]Budazhapov, Arslan(キルギス)
[3]Mikhailov, Vasil(ウクライナ)


【決勝・動画】
Burroughs, Jordan Ernest=米国)○[4-2]●Nokhodilarimi, Mohammad Ashghar(イラン)

 







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