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2022.11.19

日体大が6階級で決勝進出、山梨学院大と日大にも団体優勝の望みあり…2022年全日本大学選手権・第1日

 

 2022年内閣総理大臣杯全日本大学選手権は11月19日、大阪・堺市金岡公園体育館で開幕。全階級の準決勝までが行われ、28年ぶりの団体戦全大会制覇「グランドスラム」を目指す日体大が6階級で決勝に進み、1階級で3位決定戦へ、残る1階級で3位の望みを残した。

 しかし、山梨学院大が「5階級で決勝に進出、1階級で3位の望み」があり、日大が「3階級で決勝に進み、5階級で3位への道がつながっている」ことで、最終日の結果次第で大学対抗得点で優勝の可能性を残した。日体大が大学対抗得点で57.5点を確保したのに対し(最高は84点)、山梨学院大と日大は最高で66点を獲得する可能性がある。

 日体大で決勝に進んだのは、57kg級の弓矢健人、61kg級の田南部魁星、65kg級の清岡幸大郎、74kg級の高田煕、79kg級の山田脩、125kg級の伊藤飛未来。昨年の86kg級に続く優勝を目指した97kg級の白井達也は国体優勝の吉田アラシ(日大)に敗れて敗者復活戦に回り、86kg級に出場した髙橋夢大五十嵐文彌(山梨学院大)に敗れて3位決定戦に回った。

▲125kg級で決勝へ進んだ伊藤飛未来(日体大)=撮影・保高幸子

 山梨学院大は61kg級から順に森田魁人、荻野海志、青柳善の輔が勝ち進み、86kg級の五十嵐文彌、125kg級のアビレイ・ソビィットも準決勝までを勝ち抜いた。日大は70kg級の渡辺慶二、79kg級の栃倉健人、97kg級の吉田アラシが決勝に進んだ。

 各階級の成績は下記の通り。(撮影=保高幸子)


各階級トーナメント表

57kg 61kg 65kg 70kg 74kg
79kg 86kg 92kg 97kg 125kg

各階級・決勝進出選手

【57kg級】向田旭登(専大)ー弓矢健人(日体大)

【61kg級】田南部魁星(日体大)-森田魁人(山梨学院大)

【65kg級】清岡幸大郎(日体大)ー荻野海志(山梨学院大)

【70kg級】渡辺慶二(日大)-青柳善の輔(山梨学院大)

【74kg級】深田雄智(早大)-高田煕(日体大)

【79kg級】山田脩(日体大)-栃倉健人(日大)

【86kg級】五十嵐文彌(山梨学院大)-内田貴斗(専大)

【92kg級】坂井孝太朗(明大)-目黒優太(国士舘大)

【97kg級】山﨑祥平(早大)ー吉田アラシ(日大)

【125kg級】伊藤飛未来(日体大)ーアビレイ・ソビィット(山梨学院大)

▲東西の大学が集い、熱戦が展開された

▲選手宣誓を務めた周南公立大・永松麗主将

▲学生間では無敵だった髙橋夢大(日体大)を五十嵐文彌(青=山梨学院大)が破る

▲97kg級は吉田アラシ(日大)が国体王者の実力を発揮し、U23世界選手権86kg級王者の白井達也(日体大)を撃破!

 







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