日本レスリング協会公式サイト
JAPAN WRESTLING FEDERATION
日本レスリング協会公式サイト
2022.12.12

周南公立大が3季連続優勝、通算21度目の栄冠…2022年西日本学生秋季リーグ戦・最終日

 

 2022年西日本学生秋季リーグ戦最終日は12月11日、大阪・堺市金岡公園体育館で予選の残り試合と順位決定戦が行われ、春季と同じ顔合わせとなった決勝は周南公立大近大を5-2で破り、昨年秋季から3季連続優勝を達成。「徳山大」の時代から合わせて21度目の優勝を成し遂げた。

 A組の周南公立大は予選3回戦で立命館大を7-0で下し、予選の全3試合を7-0で勝って決勝へ進出。B組予選3回戦は近大と日本文理大の全勝対決となり、近大が勝って決勝へコマを進めた。

 決勝は、86kg級の森東大樹がテクニカルフォール勝ちして勢いをつけた周南公立大が、続く74kg級で永松麗主将も勝って完全に流れをつかんだ、61kg級の清水目光生が勝ったあと、春季は負傷で出場できなかった65kg級の小石原央義が勝ち、4連勝して勝負を決めた。予選からの全4試合の合計が「26勝2敗」という圧勝の優勝だった。

▲3季連続で宙を舞った周南公立大・守田泰弘監督

 オープン参加の混成チームを含めて8チームで競った二部リーグは、春季一部最下位で降格した中京学院大が6戦全勝(注=混成チーム相手の勝敗は除かれるため6試合)で優勝。一部復帰を決めた。

 3チームが4勝2敗となり、勝ち星数によって、2位が帝塚山大、3位が天理大、4位が同志社大となった。

 各試合結果は下記の通り。

▲決勝で4勝目をマーク、春季欠場の悔しさを振り払った周南公立大の小石原央義


順位・個人賞 一部・星取表 一部・内訳成績 二部・星取表 二部・内訳成績

《個人賞》
【八田杯=一部最優秀選手】義田省悟(周南公立大)、【松井杯=一部敢闘賞)】早山光(近大)
【小田原杯=二部最優秀選手】武元良樹(中京学院大)、【井川杯=二部敢闘賞】松岡大誠(帝塚山大)
【岩野杯=年間最優秀学生賞】永松麗(周南公立大)、 【ゴールデンホイッスル賞=年間最優秀学生審判】小河健司(九州共立大)


一部リーグ

 【順位決定戦】

 ▼決勝
周南公立大○[5-2]●近大

 ▼3位決定戦
日本文理大○[5-2]●立命館大

 ▼5・6位決定戦
大体大○[4-3]●九州共立大

 ▼7・8位決定戦
関大○[5-2]●福岡大

ー---------------------------------

 【予選Aリーグ】

 ▼3回戦
周南公立大○[7-0]●立命館大、関大○[4-3]●大体大

《順位》[1]周南公立大 3勝、[2]立命館大 1勝2敗(勝ち数8)、[3]大体大 1勝2敗(勝ち数7)、[4]関大 1敗2敗(勝ち数6)

ー---------------------------------

 【予選Bリーグ】

 ▼3回戦
九州共立大○[4-3]●福岡大、近大○[5-2]●日本文理大

《順位》[1]近大 3勝、[2]日本文理大 2勝1敗、[3]九州共立大 1勝2敗、[4]福岡大 3敗


二部リーグ

 ▼5回戦
中京学院大○[5-2]●同志社大、天理大○[4-3]●関学大、
帝塚山大○[4-3]●桃山学院大、南九州大○[]●

 ▼6回戦
中京学院大○[4-3]●天理大、帝塚山大○[5-2]●同志社大、
関大○[5-0]●、桃山学院大○[5-2]●南九州大

 ▼7回戦
中京学院大○[6-1]●帝塚山大、天理大○[6-0]●、
同志社大○[6-1]●南九州大、桃山学院大○[7-1]●関学大

《順位》[1]中京学院大 6勝、[2]帝塚山大 4勝2敗(勝ち数25)、[3]天理大 4勝2敗(勝ち数24)、[4]同志社大 4勝2敗(勝ち数22)、[5]桃山学院大 2勝4敗、[6]関学大 1勝5敗、[7]南九州大 6敗
※大阪公立大・神戸医療未来大の混成チームは、規定により順位なし







JWF WRESTLERS DATABASE 日本レスリング協会 選手&大会データベース

年別ニュース一覧

サイト内検索


【報道】取材申請について
-------------

● 間違いはご指摘ください
本ホームページ上に掲載されている記録や人名に誤りがある場合は、遠慮なくご指摘ください。調査のうえ善処いたします。 記録は、一度間違うと、後世まで間違ったまま伝わります。正確な記録を残すためにも、ご協力ください。


アスリートの盗撮、写真・動画の悪用、悪質なSNSの投稿は卑劣な行為です。
BIG、totoのご購入はこちら

SPORTS PHARMACIST

JADA HOMEPAGE

フェアプレイで日本を元気に