2022年世界選手権代表／男子グレコローマン55kg級・塩谷優（しおたに・ゆう）

《JWFデータベース》　《UWWデータベース》　《国際大会成績》

【生年月日（年齢）／出身地】2001年10月27日（20歳）／東京都

【出身クラブ／出身校】東京・ゴールドキッズ出身／東京・自由ヶ丘学園高卒

【所属】拓大

【身長】157cm

【過去の世界選手権出場】なし

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▲撮影・作成＝保高幸子

【主な成績】全国少年少女選手権で５連覇を達成。中学の大会での全国制覇はなかったが、3年生時（2016年）にJOCジュニアオリンピック・カデットで優勝し、世界カデット選手権に出場した（9位）。

　東京・自由ヶ丘学園高校では2018年にインターハイと全国高校生グレコローマン選手権で優勝。2019年のインターハイは2位だったが、全国高校生グレコローマン選手権で2連覇を達成。全日本選手権でも2位に躍進。

　拓大へ進み、2020年に１年生で全日本大学グレコローマン選手権優勝。全日本選手権は2位。2021年４月のアジア選手権で勝ち、「19歳５ヶ月17日」の日本男子グレコローマン史上最年少のアジア・チャンピオンに輝いた。同年の全日本大学グレコローマン選手権で２連覇を達成し、全日本選手権で初優勝。

　2022年はアジア選手権で2年連続優勝。全日本選抜選手権では前年の世界王者・松井謙（日体大）に敗れたが、プレーオフでリベンジして世界選手権の出場権を獲得。7月には「ピトラシンスキ国際大会」（ポーランド）を制した。