2023.02.06

山口叶太（東京・自由ヶ丘学園）が優勝…2022年度関東高校選抜大会・最終日

　2022年度関東高校選抜大会最終日は2月5日、栃木・FUKAI SQUARE GARDEN 足利（足利市民体育館）で前日1回戦を行った個人対抗戦・男子と同女子の決勝までが行われ、71kg級は今夏のインターハイで3連覇を目指す山口叶太（東京・自由ヶ丘学園）が、4試合をフォールかテクニカルフォールで勝って優勝（他に1不戦勝）。最終学年を前に好スタートを切った。

　55kg級は昨年のJOCジュニアオリンピックカップU17優勝の大脊戸逞斗（おおせど・たくと＝埼玉・花咲徳栄）が優勝。準々決勝で、男子グレコローマン全日本王者のみならず昨年の全国高校選抜大会（フリースタイル）でも優勝している金澤孝羽（東京・自由ヶ丘学園高）を破った。花咲徳栄は、60kg級で仁木武流、125kg級で藤田宝星も勝ち、3階級を制した。

　女子は、68kg級で昨年のインターハイ・チャンピオンの星野レイ（東京・日体大桜華）が優勝。同高からは53kg級で澤木心愛も勝った。

　各階級の上位成績は下記の通り。男子の各階級上位8選手は、全国高校選抜大会の出場資格獲得選手。（撮影＝布施鋼治）

▲インターハイ3連覇へ向けて好スタートを切った山口叶太（東京・自由ヶ丘学園）

▲準々決勝で殊勲の白星を挙げ、55kg級を制した大脊戸逞斗（埼玉・花咲徳栄）

個人対抗戦・男子	51kg	55kg	60kg	65kg
1～5位一覧表	71kg	80kg	92kg	125kg

個人対抗戦・女子	47kg	50kg	53kg
1～3位一覧表	57kg	62kg	68kg

個人対抗戦・男子

　【51kg級】
［1］貴船武人（東京・自由ヶ丘学園1）
［2］本田原翔（茨城・鹿島学園2）
［3］横山桔平（山梨・韮崎工1）
〃山本大雅（神奈川・日大藤沢1）
［5］德永瑛照（東京・日本工大駒場1）
〃小林楓駕（群馬・館林2）
〃佐々木陽琉（栃木・足利大附2）
〃西澤正喜（茨城・土浦日大2）

　【55kg級】
［1］大脊戸逞斗（埼玉・花咲徳栄2）
［2］與那城一輝（栃木・足利大附1）
［3］中田憲伸（茨城・土浦日大2）
〃髙橋柊生（山梨・韮崎工2）
［5］栗原祐亮（群馬・市立太田2）
〃金澤孝羽（東京・自由ヶ丘学園2）
〃山口想成（群馬・館林2）
〃片岡大河（千葉・日体大柏2）

　【60kg級】
［1］ガレダギ敬一（東京・帝京2）
［2］小岩皆人（千葉・日体大柏2）
［3］中村真翔（山梨・韮崎工2）
〃永井陸斗（埼玉・花咲徳栄2）
［5］坂本　輪（東京・自由ヶ丘学園2）
〃吉田　煌（埼玉・花咲徳栄1）
〃岡山章太郎（山梨・韮崎工2）
〃大関勁心（栃木・足利大附2）

　【65kg級】
［1］仁木武流（埼玉・花咲徳栄2）
［2］内田怜児（埼玉・埼玉栄2）
［3］鈴木飛来（山梨・韮崎工2）
〃古市一翔（千葉・日体大柏2）
［5］大橋慶士（東京・自由ヶ丘学園2）
〃瀧澤勇仁（神奈川・慶應義塾1）
〃山田成斗（群馬・前橋西2）
〃菅野煌大（東京・帝京2）

　【71kg級】
［1］山口叶太（東京・自由ヶ丘学園2）
［2］高根澤虎白（東京・帝京1）
［3］加藤航平（群馬・太田市立太田1）
〃荻野大河（埼玉・埼玉栄2）
［5］三島大河（茨城・土浦日大2）
〃高林心温（千葉・日体大柏2）
〃大田　譲（神奈川・日大藤沢1）
〃北井涼都（山梨・韮崎工2）

　【80kg級】
［1］石坂陽典（千葉・日体大柏2）
［2］小川　滉（東京・自由ヶ丘学園1）
［3］岡澤ナツラ（神奈川・慶應義塾1）
〃和田滉二郎（群馬・館林2）
［5］西原丈陽（群馬・館林1）
〃植原優真（埼玉・埼玉栄1）
〃𠮷野飛来（埼玉・埼玉栄2）
〃前川龍之介（山梨・韮崎工2）

　【92kg級】
［1］金澤空大（千葉・日体大柏2）
［2］宇都宮快斗（埼玉・埼玉栄2）
［3］バナヤド・マイク・デニエル・トーレス（群馬・館林商工1）
〃岩崎悠佑（栃木・足利工1）
［5］甲斐武蔵（山梨・韮崎工2）
〃村野太紀（茨城・土浦日大1）
〃山口晃大（神奈川・磯子工1）
〃猪越　俊（東京・東京実1）

　【125kg級】
［1］藤田宝星（埼玉・花咲徳栄1）
［2］中沢遥貴（山梨・甲府城西2）
［3］上西エリキ（群馬・館林1）
〃福島煌天（栃木・足利大附1）
［5］乾　志音（茨城・土浦日大1）
〃岩崎和志（神奈川・磯子工2）
〃森本　空（山梨・甲府城西1）
〃高　鳳海（千葉・京葉工2）