(2023年2月19日、スウェーデン・クリッパン / チーム提供)
■50㎏級優勝・竹内美保子(神奈川・日大藤沢高)「国際大会での初優勝だったので、新鮮さと、今までの自分より一歩前進できたと思える達成感を感じました。周りの雰囲気や緊張から、いつも守る姿勢になることが多いのですが、日本チームの応援によって、焦らず自分のペースで攻め続けることができたのが勝因だと思います。
今年は高校生最後の年になるので、一つ一つの大会を大事にし、大学での活動につなげられるよう勝ち切りたいと思います」
■57㎏級優勝・山下叶夢(香川・高松北高)「初めての国際大会で、年齢制限がないシニアの部に出場して優勝でき、うれしいです。決勝はトップバッター(としての出場)で、次につなげられたのでよかったです。自分の得意のローリングは世界にも通用することが分かり、もっと磨いていきたいと思いました。
自分は他の選手とは違い、タックルで攻めるスタイルではなく腕とりや差しで勝負していましたが、世界ではパワーの差もあってやっぱりタックルが大事だということが再確認できました。次のジュニアクイーンズカップに向けて、まだまだ足りないところが多すぎるので、日本に帰ってまた練習したいと思います」
■62㎏級優勝・佐々木すず(東京・安部学院高)「昨年末に遠征が決まってから優勝を目標に練習してきたので、ひとまずは素直にうれしいです。主将としての役目も果たせたかな、と感じています。私の決勝の前に、日本チームが3位決定戦を含めて4人勝っており、その勢いのままに試合に挑めました。決勝戦自体はあまりいい内容とは言えないので、日本チームの流れや応援に勝たせていただきました。
この大会では優勝できましたが、私の実力はまだまだです。結果に慢心することなく、今回得た課題を克服して、4月のジュニアクイーンズカップで優勝し、その先にある明治杯、U20世界選手権、天皇杯につなげていきます」
【チーム写真(シニア・U17)】