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2023.04.02

【2023年風間杯全国高校選抜大会・特集】主力を負傷で欠きながらも3位入賞、王座奪還へ確かな手ごたえ…佐賀・鳥栖工

 

 一昨年優勝の鳥栖工(佐賀)は、準決勝で日体大柏(千葉)に3-4で惜敗。王座奪還はならなかった。

 実は、65kg級にエントリーしたポイントゲッター、国体グレコローマン2位の松原拓郎を負傷で欠いてしまっていた。そのため、小柴健二監督は初戦(2回戦)の土浦日大(茨城)戦から「どうなるか分からない」という気持ちだったそうだ。準々決勝でも東海王者の飛龍(静岡)が相手。厳しい闘いを覚悟したそうだが、準決勝まで勝ち上がれたのは、地力だろう。

 日体大柏戦では、51kg級と55kg級をテクニカルフォール負けで落とし、いいスタートではなかったが、60kg級で伊藤海里が返し、悪い流れを断ち切った。小柴監督は「伊藤は九州(予選)で3位の選手です。その選手が去年のこの大会2位の選手に勝てたのは、(予選からの)2ヶ月でしっかり力をつけたのだと思います」と、その成長ぶりを高評価。

▲この2ヶ月で急成長の伊藤海里(60kg級)。悪い流れを変える貴重な白星をマーク=撮影・矢吹建夫

「このままやっていけばインターハイでは十分に勝負できる」

 65kg級は松原に代わって起用された前田太晟。日体大柏は、ここで1勝を見込んでいただろうが、前田が意地を見せた。第1ピリオド、3-0でリードを奪う。第2ピリオド、テークダウンされて2点を失ったが、まだ3-2。しかしラスト13秒、痛恨のタックルを決められて4-3と逆転された。

 それでも、わずかな残り時間で猛反撃し、最後は場外際でテークダウンの体勢へ。チャレンジの結果でも逆転はならなかったが、小柴監督は「本来は60kg級の選手。来月(4月)のJOC杯は60kg級に出ます。(今大会は)1階級上でよく頑張ってくれました」と、その粘りと健闘をたたえた。

▲代役出場で検討した前田太晟。インターハイでも貴重な戦力となるか=撮影・矢吹建夫

 「河野(55kg級)と甫木以外は1年生のチーム。いい経験をしてくれたと思います」。敗れたとはいえ、代役選手の奮戦などを見る限り、このままでも優勝を目指せるチーム力は十分にあると言えるだろう。まして、1年生が実力をつけていけば来年へとつながる。

 「修正点はたくさんありますけど、やってきたことは間違いではなかった、と思える内容です。このままやっていけばインターハイでは十分に勝負できると思います」。

 125kg級に甫木元起という大黒柱がいるので、「そこまでに3勝」が目標。今大会は「つなげそうで、つなげなかった」とのことで、防御をもう一回、重点的にやり直し、各選手の個性を生かしたチーム作りを目指すという。







2023年世界選手権/激戦の跡
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