2023年アジア大会代表／男子フリースタイル97kg級・石黒峻士（いしぐろ・たかし）

【生年月日（年齢）／出身地】1997年6月17日（26歳）／東京都

【出身クラブ／出身校】東京・GOLD KIDS出身／埼玉・花咲徳栄高～日大卒

【所属】新日本プロレス職

【身長】180cm

【過去の世界選手権出場】2021年＝15位、2022年＝14位、2023年＝18位（以上97kg級）

【主な成績】
　東京・GOLD KIDSでレスリングを始めたが、小学校6年生になるまでは全国優勝はなかった。2012年に中学の2大会（全国中学生選手権、全国中学選抜選手権）を制覇し、埼玉・花咲徳栄高に進んで、2014年にアジア・カデット（現U17）選手権優勝、世界カデット選手権7位と世界へ飛躍。2014・15年インターハイを連覇した。

　日大へ進み2016・17年にJOCジュニアオリンピック・ジュニア（現U20）96kg級を制し、世界ジュニア選手権に出場（8位、11位）。2017年に全日本学生選手権97kg級と全日本選手権92kg級で優勝。

　2018年は全日本選抜選手権で2位。プレーオフで敗れて世界選手権の出場は逃したものの、全日本学生選手権で優勝。その後、コンスタントに上位をキープし、2021年にアジア選手権3位を経て、全日本選抜選手権を制した。86kg級の弟・隼士（日大）と兄弟出場で臨んだ世界選手権は15位。

　その後も全日本の2大会を制し続けて、3年連続で世界選手権へ出場したが、3回戦敗退だった。