2023年アジア大会代表／男子グレコローマン67kg級・遠藤功章（えんどう・かつあき）

【生年月日（年齢）／出身地】1997年2月13日（26歳）／埼玉県

【出身クラブ／出身校】東京・自由ヶ丘学園高～日体大卒

【所属】東和エンジニアリング

【身長】177cm

【過去の世界選手権出場】2018年＝15位（63kg級）、2022年＝16位（67kg級）

【主な成績】
　東京・自由ヶ丘学園高時代に全国王者のタイトルはなく、日体大に進んでも2017年JOCジュニアオリンピック・ジュニア66kg級２位などはあるが、優勝には手が届かなかった。階級を63kg級に下げて2018年明治杯全日本選抜選手権で初優勝し、世界選手権へ出場（15位）。その後のU23世界選手権と全日本選手権で優勝。

　2019年から67kg級へ。明治杯全日本選抜選手権と全日本選手権でともに3位。東京オリンピック出場はならなかったが、2020年全日本選手権2位、2021年同優勝と着実に力をつけた。

　2022年はアジア選手権で3位となり、67kg級の国際大会で初のメダルを獲得。明治杯全日本選抜選手権でも勝ち、世界選手権出場を決めた。7月の「ピトラシンスキ国際大会」（ポーランド）5位を経て出場した世界選手権は2回戦敗退。

　同年の全日本選手権2位、翌2023年明治杯全日本選抜選手権優勝を経て臨んだ世界選手権代表選考プレーオフは曽我部京太郎に敗れた。