2023年アジア大会代表／男子グレコローマン97kg級・鶴田峻大（つるだ・たかひろ）

《JWFデータベース》　《UWWデータベース》　《国際大会成績》

【生年月日（年齢）／出身地】1995年12月7日（27歳）／沖縄県

【出身クラブ／出身校】沖縄・沖縄尚学高卒

【所属】自衛隊

【身長】182cm

【過去の世界選手権出場】2021年=19位（87kg級）、2022年＝27位（97kg級）

【主な成績】
　高校時代までは柔道の選手。自衛隊に進んでからレスリングを始め、2015年全日本選手権80kg級で3位に躍進。2016年全日本選手権2位を経て、2018年明治杯全日本選抜選手権82kg級で優勝した。プレーオフで敗れて世界選手権出場は逃す。

　その後、87kg級にアップ。2018年全日本選手権と2019年の全日本選手権、明治杯全日本選抜選手権はいずれも2位だった。2020年アジア選手権4位を経て、同年の全日本選手権は3位。

　2021年明治杯全日本選抜選手権で勝ち、初の世界選手権出場を果たす（19位）。その後、97kg級へ上げて全日本選手権で初優勝。2022年アジア選手権で銅メダルを取り、国際大会で初のメダルを獲得。全日本選抜選手権では不覚を喫したが、プレーオフに勝って2度目の世界選手権出場を決めた。

　その世界選手権でひざを負傷して戦列を離れ、2023年春に復帰。全日本社会人選手権で優勝し、再起戦を飾った。